ロールス・ロイス・ファントムロング
かつて、志村けんさんが所有されていたロールス・ロイスを買い取った輸入車買取センターが画像を公開しています。
外観

© 2025 輸入車買取センター
ロールス・ロイスの外装は、クラシカルなエレガンスと現代的なモダンさが見事に調和したデザインが特徴。志村けんさんの愛車であったロールス・ロイスも、その特徴を余すところなく維持していました。特に、縦長のフロントグリルは、「パルテノン神殿」をイメージした威厳あるデザインで、シンボルである「スピリット・オブ・エクスタシー」のエンブレムと相まって圧倒的な存在感を放っていました。ボディの光沢や塗装の状態も非常に良好で、長年にわたり大切に扱われてきたことが窺えます。
オブジェ

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ロールス・ロイス ファントムの象徴とも言える「スピリット・オブ・エクスタシー」のオブジェは、まるで新品のような美しい輝きを保っていました。目立った傷や劣化も見当たらず、ステンレス製の輝きが一層その優雅さを引き立てています。風を受けて前方に身を乗り出す女性像は、まさにロールス・ロイスの象徴であり、志村さんの愛車に対する特別な思い入れが感じられます。
内装

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内装は、ロングホイールベースならではの広々とした空間が広がっており、高級感に満ちています。シートのレザーは柔らかく、この広い空間で、志村さんは長距離移動でもゆったりとリラックスし、ストレスフリーな時間を過ごしていたことでしょう。
エンジン

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エンジンルームは、長年の使用を感じさせる砂や埃が見られるものの、メンテナンスが行き届いていたことが分かります。ロールス・ロイス独自の静粛性とパワフルな走行性能は、今なお健在。志村さんがこのエンジン音を楽しんでいたことは想像に難くありません。
後部座席

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後部座席にはタバコの焦げ跡が見られます。志村さんは、移動中にもリラックスしてタバコを楽しむことが多かったと言われており、この焦げ跡は、志村さんが実際にこの車を利用していた際についた焦げ跡ではないでしょうか。
運転席

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運転席には、13年間で14万キロを共に過ごしてきた車ならではの味わいが感じられるシートの汚れが見られました。志村さんは免許を持っていなかったため、運転手を雇っていたとされています。当時志村さんを送迎していた運転手がこれほどの汚れがつくまで乗ってきたことを考えると「愛車」というだけあり、相当お気に入りだったと考えられますね。
ナンバープレート

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ナンバープレートは「多摩318 の・・・7」。この番号は、志村さんが愛着を持って選んだものと言われています。地元を感じさせる「多摩」は志村さんが生まれ育った地域への深い愛情を示しています。末尾の「7」にはラッキーナンバーとしての意味合いも含まれていたのかもしれませんね。