Best Cities Rankingは、あらゆる情報の統計やオンライン評価、レビューなど多角的な分析に基づく世界の都市ランキングを毎年、観光客のために発表しています。
2020年版ランキングが発表されましたので紹介します!
いきなりベスト3からご紹介!
第3位『パリ』
昨年はテロが多発した年、ノートルダム大聖堂が炎上し、破壊活動が行われました。しかしそれでも2018年同様、2019年も3500万人以上の多くの旅行者が訪れました。
世界2位の空港アクセス、多数の美術館、アトラクション、また、2024年のオリンピックに向けたインフラやホテルの充実で3位に選ばれています。
毎日報道されていたほど大規模なデモ、そしてテロもありましたが、パリの底力を感じますね。
第2位『ニューヨーク』
ニューヨークは誰もが世界最先端と感じる街ですが、今年は悪夢のようなパンデミックに襲われ、死者は2万4千人に登りました。
逆にいうとそれでも2位にランクインしたわけですが、それには、新しいコンベンションセンターや、世界2位のショッピングの充実、トップ5に数えられるグローバル企業の存在があります。
また、ニューヨーカーたちの意識の高さに支えられ、様々な面で世界屈指の都市に変わりないようです。
第1位『ロンドン』
誰もが認める6年連続の世界最高都市
ロンドンは依然としてロンドンであり、パンデミックにより、都市の樹木とその緑の開放的な風景は、通気性のあるさわやかなイメージで、あらためて評価されました。
ロンドンは、アウトドア体験で16位にランクインしています。
何世代にもわたる王や女王の狩猟場として機能していたかつての邸宅が遺産として壮大な公園を形成しています。歴史的な通りと風景は世界情勢とは無関係の都市体験を提供し続けています。
ですがそのロンドンも来年のランキングには暗い影が見え始めています。
一人当たりのGDPは29位、失業率は52位。富裕層と貧困層の格差は大きく、263都市中149位です。世界中が同じ問題を抱える中、大きな観光産業を元手に政治の力が試される時でしょう。
我らが『東京』は5位にランクイン
地震や津波、台風などの自然災害にもかかわらず、東京は安全面で1位にランクインしています。世界の年と比較した犯罪率の低さと、それに加え24時間体制のモビリティがあります。
銀座の高級デパートやGINZA SIX、それらのアクセスの高さなどからショッピング部門では世界1位になっています。
また世界2位のレストラン数、文化面で6位、失業率も低くグローバル企業も多数存在します。
これだけの大都市でありながら、パンデミックを比較的小さく抑え込み、ある程度の経済活動が続けることができたのも要因の一つとなっています。
グローバル企業は、日本元来のビジネスを変化させており、労働環境に新しい風を取り入れ、女性の労働への参加も記録的なレベルとなっています。
ランキング一覧
- ロンドン
- ニューヨーク
- パリ
- モスクワ
- 東京
- ドバイ
- シンガポール
- バルセロナ
- ロサンゼルス
- マドリード
- ローマ
- シカゴ
- トロント
- サンフランシスコ
- アブダビ
- サンクトペテルブルク
- アムステルダム
- ベルリン
- プラハ
- ワシントン
以降は、Best Cities Rankingで!