【バレーボール】キャプテンマークで臨んだ高校最後の試合(後編)

asologyで2022年7月~2023年6月にかけて掲載していた『【部活】コロナ禍に始まった息子のバレー部生活から引退まで(全4回)』。
※過去記事はこちら→【部活】コロナ禍に始まった息子のバレー部生活から引退まで①~④

最終回の結びでは、『高校1年生になった息子は男子バレー部に入り、高校総体インターハイの県予選に1年生として応援とサポートに臨みます。』とお伝えしていました。あれから2年が経ち高校3年生になり、息子は高校最後の公式戦を迎え引退しました。最後の1年間はキャプテンとして頼もしい姿を見せてくれた息子。そして母の私は保護者会長と、とても濃い時間を過ごしました。

今回は後編として、受験生として勉強との両立や、試合当日の様子などをお伝えします。

高3の春休みから塾始まる

息子の高校生活はバレー部中心ではありましたが、引退後は大学受験が待っています。部活があまりにも忙しいのでこれまで塾には通わせていませんでしたが、本人も思うところがあったようで、高3の春休みから塾に通うことになりました。

今思い返すと、このタイミングは本人にとってもかなりハードな選択だったようです。部活引退までのカウントダウンも始まっていて、4月には新1年生を迎えキャプテンとしても色々とお世話があり、チームとしては新1年生に即戦力になる経験者が入ってきたのでスタメンなどの入れ替えもあり、更に5月初旬には高校の体育祭もありました。総体予選に向けて、5月の大型連休はほぼ毎日練習試合祭りだし、さすがに疲労も溜まったようで、腰が痛みだしたりと、大変でした。

しかし、一方では「部活が全て!総体が終わるまでは他に何もしない!」という極端な考えじゃなく、引退後の自分の進路について冷静に考えているなと、しっかりと現実と向き合っている息子を親としては頼もしいなと思いました。

キャプテンマークで臨んだ最後の試合

組み合わせ決まる!初戦の相手は・・・

最後の試合は5月31日土曜日。チームの目標は、ベスト8。組み合わせ次第では決して夢ではないのですが、トーナメント表が発表されるまでは毎日ドキドキしていました。どうか、初戦は勝てる相手でありますように、いきなりシード校とか神様勘弁してくださいと祈る日々が続きます。

そして遂に判明した組み合わせ。初戦は、これまで練習試合でも公式戦でも一度も当たったことのないチームでした。強豪というわけではないのですが、全く情報がないので、どう作戦を練ったらいいのか、また試合までの2週間、どんなメニューで練習したらいいのか、息子はけっこう悩んだようです。

いよいよ初戦!強力な応援助っ人が!

そしてとうとう迎えた初戦の日。前日の夜は、息子はいつも通り塾に行って、そして恒例となっている後輩達からのオリジナル応援動画が送られてきてそれに私は泣かされた後に眠りにつき、いつも通りの朝を迎え試合会場へ。

部員たちは緊張している子、いつも通りの子、いつもよりも明るい子など様々で、「ああ、このメンバーで試合会場に来るのは今日が最後なんだな」とふと現実が襲ってきます。

前述した初戦の相手は、なんと部員総勢50名以上の大所帯でした!こっちは半分くらいの人数なので、数では負けているというか、相手の雰囲気にのまれないか心配でした。そこへ、強力な応援助っ人が現れました!なんと、サッカー部の3年生が応援に駆けつけてくれたんです!

残念ながらサッカー部はその日までに総体で敗退しており、仲の良かったバレー部の応援にお揃いのサッカー部の練習着で応援してくれました。始まる前やタイム中、いいプレーが出た時などはオリジナルソングなどで盛り上げてくれ、大きな力になりました。

そのおかげもあって、何とか初戦は突破することができました!喜びもつかの間、すぐに2回戦ですが相手はシードの強豪校です。過去に対戦したことがありますが、ストレート負け。恐らく次の試合が高校最後の試合になることは息子や部員・保護者も分かっていましたが、勝ちを信じて臨むしかありません。

笑顔で「ごめん、負けちゃった」

そして迎えた2回戦、結果はストレート負けでした。しかし、これまでの集大成かのようなナイスプレーも見せてくれて、また息子は最後の試合で念願のレフトを務めるなど、親としては長くコートに立てたことが本当にうれしかったです。

試合に負けた瞬間、これまでの色んなことが思い返され、号泣の私。でも、後悔はなくやれることは全てやったうえでの負けは清々しくもあり、部活が終わることが寂しくてしょうがいないことへの涙だったと思います。

試合が終わり、息子は笑顔で「ごめん、負けちゃった」と明るく私に言いました。私は人目もはばからず息子を抱きしめ「お疲れ様、よく頑張った」と何度も伝えました。息子はちょっと恥ずかしかったみたいですが、最後は夫も加わり3人でしばらく抱き合っていました。

中1でバレーを始めたころは私の肩ぐらいまでしかなかったのに、今では私が背伸びをしてやっと腕を回せるぐらいの高さになっていて、改めて大きくなったんだなと実感しました。


部活を引退した現在は、受験に向けてスイッチが上手く切り替わったようで、課外や塾に毎日忙しくしています。これは、引退前から塾に通っていたおかげかなとも思いますが、ほかの部員は1週間ぐらいは何も手につかない子もいたようです。

私も保護者会長として引継ぎも終わり、部活に通っていた週末がなくなり、ちょっと寂しくなりました。ただ嬉しいことに、今までは部活が忙しく週末家に帰れなかった息子が、日曜は塾がないので、しばしば週末帰ってきてくれてます。

これからは、大学受験に向けてサポートする日々となりますが、それもまたasologyでご紹介できたらと思っています!

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