高校時代の教材だった「国語便覧」が異例の大ヒット!!「大河ドラマファン」や「刀剣乱舞ファン」たちに大人気となっています!
学校教材の「国語便覧」が異例の大ヒット!!
少し前に話題になっていた
第一学習社「カラー版新国語便覧」が届きました
いやーこれは濃いですねえ。
古文・現代文・漢文・表現・言葉の各学習内容を
カラービジュアルを豊富に交えて体系的に掲載。
私的には評論家・小説家の一覧が嬉しかったです
そういえば国語便覧って暇があれば読んでたなあ pic.twitter.com/PbF736eHk2— licorice (@suunto_vector) June 15, 2025
みなさんは高校時代、国語の授業で教材として使っていた「国語便覧」を覚えていらっしゃるでしょうか?
この「国語便覧」が大バズり!!増刷しても即完売を繰り返しているというのです!
「国語便覧」、勉強嫌いな私でも覚えてますよ。
高校の国語の時間、よく先生が「便覧」の「〇〇ページ開いてください。」とか言って教科書の副教材として使っていましたよね。
どうして勉強嫌いな私が覚えていたかと言うと、「国語便覧」を私たち生徒は「ベンラン」「ベンラン」と読んでいて、当時の先生が「便(ベン)」だとアレなんで「ビンラン」と読みなさいと言われ、あぁなるほどなと思った記憶があったからです。
それはよしとして、学校教材になるようなお堅い本がなぜ大ヒットしたかというと、もともとは「【編集は語る】第一学習社 国語課のディープな座談会『国語便覧』」という記事がXでバズったことが始まりなのだそうです。
始まりは「【編集は語る】第一学習社 国語課のディープな座談会『国語便覧』」
全てはここから始まった。
【編集は語る】第一学習社 国語課のディープな座談会『国語便覧』〜前編〜 – 第一コラムラボ https://t.co/xR8t5W9NIq— 第一学習社【公式】 (@daiichi_g) April 21, 2025
この記事では、第一学習社の「国語便覧」の特集で、人気ゲームにもなっている「文豪とアルケミスト」や「文豪ストレイドッグス」が取り上げられている事を紹介。
また、これまたゲームになっている「刀剣乱舞」や「Fate/Grand Order」などの作品と国語便覧が資料として相性がいいという事に触れ、「史実や原典を確認するタイプのオタクには本当に国語便覧とか資料集はありがたい」と書かれています。
要は、「サブカルチャーへの理解に便覧が役に立つ」という訳ですね。
この記事がXで瞬く間にバズって話題になるにつれて、今では「学びなおし」としても需要が増えているようです。
520ページの大ボリュームで、プレゼンやレポートの書き方なども紹介されていて価格は税別950円。
この情報量でこの価格は破格すぎるとSNS上で大絶賛されています。
また、これまで「国語便覧」は学校にだけ販売されていましたが、2025年5月9日からオンライン販売が開始し誰でも買えるようになったことが大ヒットにもつながったようです。
#読書 #第一学習社
⭐️カラー版 新国語便覧
今話題の国語便覧をゲット。
高校生に戻った気分で、眺めるつもりが沼にハマる。いつまでも読んでいられる。ビジュアル索引が便利。貴族は勤勉な公務員とは驚き!夏目漱石「こころ」参考資料に見入ってしまう。読書の友だな。🐥🐥 pic.twitter.com/J4gZ4pVJ6y— Pipi⭐️ぴぴ@読書 (@Pipi34201781) June 13, 2025
されとて、いくら売れようが「学校教材」は「学校教材」。
「文豪とアルケミスト」とかもやってないし、「国語便覧」が面白いわけあるか!!!と思っていましたが、いろんな方のSNSでの投稿をみてると、面白いらしいですね。
「ずっとみていられる」とか、「眺めるつもりが沼にハマる」とか、多彩な情報が満載で「読みたい本が次々とみつかってしまう」などの意見がありました。
「読みたい本が次々とみつかってしまう」
これいいですね。一気に興味が持てました。
私も話題にのって早速買ってみたいと思います。
「国語便覧」は、「第一学習社」以外にも「数研出版」などからも出されているので、店頭で見比べて買うのも良さそうです。