“モキュメンタリーホラー(ドキュメンタリー風に制作されたホラー作品)”動画を公開しているYouTubeチャンネル「フェイクドキュメンタリーQ」。ホラー好きな筆者が、このチャンネルのおすすめ回をご紹介していきます。
【行方不明】この人知りませんか
今回ご紹介するのは、「【行方不明】この人知りませんか」。
既にオンエアされた、とある地方局の「貯蓄と暮らしを考える」をテーマに制作された番組。この番組制作にあたって取材した美智子さん、秀夫さん夫婦は、家のローンも完済して退職金と年金で生活。娘も成人して結婚し、孫とペットのポメラニアンを連れて毎月遊びに来てくれるという、見るからに幸せそうな暮らしを送っています。しかし、この番組に携わったディレクターNさんは、この夫婦に少し奇妙な点があるというのです。
本編がこちら。
その奇妙な点というのが、秀夫さんの行動について。秀夫さんは元警察官で、現在は軽度の認知症を患っています。それなのに、週1回のデイサービスを除いて、朝から夕方まで散歩に出かけるのです。普通認知症を患っている人に長時間の外出はさせないと思うんですが、なぜか美智子さんはあまり心配する様子はなく、今まで危険なことは何もなかったからと秀夫さんの好きなようにさせている感じ。取材班が散歩に同行してもいいか尋ねるときっぱり断られてしまうという・・・。
しかも、警察官時代に身元不明遺体の似顔絵を描いていた経験を思い出しているのか、帰宅すると一心不乱に誰かの似顔絵を描き続けます。誰の似顔絵なのかを尋ねても「わからない」「昔むかし会った人」と答えるだけで、ますます謎が深まります。

不気味な似顔絵
奇妙な点がありつつも番組は無事オンエアされましたが、その後、秀夫さんが散歩中に行方不明になったとの連絡が。Nさんは警察のホームページに載っている行方不明者情報ページを見ていたところ、秀夫さんが描いた似顔絵に似た行方不明者が載っていることに気づきます。しかもその行方不明者たちは秀夫さんと同じ市内で失踪しているみたいなんです。

さらに、似顔絵は行方不明者届けが出されるより前に描かれていたとのこと。つまりホームページを見て描いたわけじゃないんです・・・!
そして最後に描かれた似顔絵は自分の顔。色んなモヤモヤが残ったまま動画は終わります。
Nさんは散歩中に遺体を発見してそれを描いていたんじゃないかと言っていましたが、そんなごろごろ死体が転がってるわけないですよね。
私はコメント欄にあった「仕事用の靴を履いているから、散歩じゃなくて捜査をしていたのでは。奥さんも不自然すぎるから、なにかしら知ってて隠している。」という考察が個人的に一番納得できました。他のコメントでも、「散歩に行く時間が7時や8時とかなら、帰るのが17時で公務員の勤務時間と合っている。」とか書いてあって、ますますこの説が濃厚だと思えてきました!
秀夫さんが行方不明になってしまったことがわかったときからじわじわ怖くなってきて、最後に自分の顔を描いた似顔絵が出てきたときは鳥肌やばかったです。描いてる似顔絵も不気味すぎるんですよね・・・。
深夜に観たことを後悔しました。
皆さんもぜひ考察してみてください。