大阪・道頓堀の名物といえば、グリコのランナー、そして動く「かに道楽」のかに看板。
そんな“街の顔”ともいえる巨大かにが、2025年10月16日(木)から11月6日(木)まで、約3週間の「休暇」に入ったそうです!
この「かに看板の休暇」は、株式会社かに道楽が公式に発表したもので、表向きには“メンテナンス”のための一時休止。ですがリリース文には、ユーモラスにこう書かれていました。
「ピースサインに疲れて休暇中!」

株式会社かに道楽
普段は店頭で元気にピースするかにの看板。その爪を一時的に取り外しての“リフレッシュ期間”というわけです。修理ではなく、あえて「休暇」と呼ぶあたりに、かに道楽の遊び心と大阪的センスが光ります。

株式会社かに道楽
また、今回の休暇期間が11月6日までということで、この日は「松葉かに漁解禁」に重なっています。つまり、この“休暇明けの復活”は、冬の味覚・かにシーズン開幕と同時。なんとも商売上手というか、話題作りにも抜けがない、見事な演出だと思います!
リリースによれば、再登場の際には、ライトアップ演出やフォトスポット企画が期待されており、「ピースサインもパワーアップするのでは?」という憶測もSNSで飛び交っています。再びピースサインが灯るその日、道頓堀の夜が、少し明るく、少しにぎやかになるはずです。