ポッドキャスト組が語るTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』Vol.12“地獄の大腸内視鏡検査”体験記

TBSアナウンサーの安住紳一郎さんが2005年4月からパーソナリティを務める毎週日曜日10時から放送のTBSラジオ番組『安住紳一郎の日曜天国』（以下「にち10」）。残念ながらTBSラジオの電波が届かない地域に住んでいるため、普段はポッドキャストで楽しんでいます。F2層(35歳～49歳 女性)の私が愛してやまない「にち10」のエピソードを紹介していくシリーズです。

今回は、2021年7月11日放送の、安住さんが初めて受けた「大腸の内視鏡検査」の体験をお伝えします。

検査を受けることになったきっかけ

番組冒頭、安住アナは穏やかな声でこう切り出します。

「さて、今週はですね、この話をします。先週、私は内視鏡検査を受けました。45を過ぎるとね、私も病院の話が多くなっちゃって。若いリスナーの方には申し訳ないです、ごめんなさい。」

40代半ばを過ぎ、「そろそろ一度、検査しておこう」と思ったことがきっかけだったそうで、本人いわく「特に不調はなかったけれど、念のため受けておこう」と軽い気持ちだったそうです。

しかし、ここからが“地獄の始まり”でした。

下剤との戦い―“17回トイレ往復”地獄

検査当日、いよいよ“本番前の準備”が始まります。下剤を飲み、腸を空にする作業です。
安住さんは、普段からお腹が弱い方なので、難なくクリアできると甘く見ていたのでしょう。
しかし・・・
「普通の人はね、5〜6回くらいで“はい、OKです”ってなるんですよ。私、何回行ったと思います？ ……17回行きました。」
「朝8時半に病院に着いて、検査が始まったのは午後2時半。5時間半、ずーっとトイレと往復してました。」

実は、大腸検査の前日は「消化にいいものを食べる」という指導が入るのですが、それを見落としていた安住さんは、なんと前日に本格中華の「麻婆豆腐」と「ホタテと椎茸のXO醤炒め」を堪能。それが腸に残りまくって、下剤も追加を繰り返し、看護師さんに呆れられながら「安住さん、まだ駄目です」とダメ出しされ、顔から火が出るほど恥ずかしかったそうです。

検査の結果ポリープがあり切除したそうで、多くのリスナーが“自分の健康を見直すきっかけ”をもらったはずです。

地獄から無事生還した安住さんの体験談は、とても惹きつけられ、まだ大腸検査受けたことない私にってはとても教訓になりました。大腸検査の前日には、絶対に中華は食べないでおこうと思います！