Flightradar24の恒例行事開催中
今年もこの季節がやってきました。 航空機追跡アプリの定番「Flightradar24」に、またしてもあの「未確認飛行物体」が出現しています。
そう、サンタクロースです。
今年からADS-Bの受信を始めた私ですが、いつも通りマップを眺めていたらついにサンタの離陸通知が届きました。
捕捉!コールサインは「R3DN053」
北極圏(North Pole)付近で、ひときわ注目を集めている機体を発見しました。すでに10,000を超える方が追跡しています。

© 2025 Flightradar24 AB
世界中で1万人以上(多いときは2万人超!)が追跡しているこの機体。詳細データを見てみると、Flightradar24運営陣の遊び心が満載です。
Callsign (コールサイン): R3DN053
これ、よく見ると「RED NOSE(赤鼻)」のリートスピーク(文字遊び)になっていますね。芸が細かい!
Registration (機体記号): HOHOHO
サンタの笑い声がそのままレジになっています。
Aircraft Type (機種): Sleigh (SLEI)
機種コードが「SLEI(ソリ)」。ICAOコードには存在しない特別仕様です。
Age (機齢): 1755 years
西暦270年製造(聖ニコラウスの伝説に基づいている?)ということで、とんでもないヴィンテージ機です。メンテナンス技術が気になります。
高度と速度の謎
スクリーンショットのデータを見ると、高度は 18,288m(約60,000フィート)、対地速度は 446km/h となっています。
通常の旅客機よりもはるかに高い成層圏を巡航しています。トナカイたちは酸素マスクなしで大丈夫なのでしょうか? それとも魔法の力? この速度で世界中の子供たちにプレゼントを配り切れるのか心配になりますが、おそらく観測されていないときはマッハ数値を叩き出しているに違いありません。
3Dビューで見るトナカイたちの勇姿
Flightradar24の3Dビュー機能を使うと、機体の姿を立体的に見ることができます。

© 2025 Flightradar24 AB
ちゃんと先頭には「赤鼻のトナカイ」がいて、ライトのように道を照らしています! 夜空を駆けるソリのモデリングもしっかり作り込まれており、見ているだけでワクワクしますね。
北極圏からの南下ルート
こちらはグリーンランド付近を通過中の様子。 「Merry Christmas」のバナーが表示されているのもこの時期ならではの特別仕様です。

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普段、自宅のSDR受信機でADS-Bを拾っている身としては、こうした「バーチャルなトラフィック」も、世界中の航空ファンが同時に同じ空を見上げているような一体感があって楽しいものです。
Flightradar24のサンタ追跡は、日本時間の24日から25日にかけてピークを迎えます。 皆さんの街の上空にも、コールサイン「R3DN053」、Registration「HOHOHO」の機体が飛来するかもしれません。
まだアプリを入れていない方は、ぜひこの機会にインストールして、年に一度の特別なフライトをチェックしてみてください!
追記
サンタさんはニュージーランド、オーストラリア東岸を通過後北上し、ついに日本へ到着しました
