TBSアナウンサーの安住紳一郎さんが2005年4月からパーソナリティを務める毎週日曜日10時から放送のTBSラジオ番組『安住紳一郎の日曜天国』(以下「にち10」)。残念ながらTBSラジオの電波が届かない地域に住んでいるため、普段はポッドキャストで楽しんでいます。F2層(35歳~49歳 女性)の私が愛してやまない「にち10」のエピソードを紹介していくシリーズです。
今回は、冬季オリンピックが近づくこの季節になると、思い出さずにはいられないエピソードをご紹介します。
「トリプルコーク1440」という言葉の魔力
このエピソードは、2022年2月13日に配信となった「トリプルコーク1440夏の日の1993」でのお話です。当時は、冬季の北京オリンピック開催中で、オープニングトークでその話題となりました。
その中で、スノーボードの実況が安住さんの後輩であるTBSアナウンサーの新タ悦男(にった えつお)アナであり、その実況がとにかく素晴らしいと褒めちぎっていました。
安住さんの言葉を借りると「ビタビタで最高」で、当時の北京オリンピックよりも8年も前のソチオリンピックの頃から賞賛していたそうです。
スノーボードに詳しくない人にとって、繰り出されるその技はカタカナばかりで「トリプルコーク1440」はもはや呪文に近い言葉です。新タアナが数々の技の名前を流暢にそして熱く実況するその様は、もはや宗教だと言っています。
その安住さんの描写がとても面白いので、ぜひお聞きください!
「トリプルコーク1440」から「夏の日の1993」?
トークの中で、突如出てきた「夏の日の1993」。「夏の日の1993」とは、1993年4月にリリースされた男性デュオグループ・classのデビューシングルで170万枚を売り上げたヒットソングです。
これは、技の名前の回転数をカタカナ英語で言うことに喜びを感じてしまうということで、アシスタントの中澤さんへのレッスンが急遽始まりました。その中で、語呂が似ているからと登場した「夏の日の1993」。個人的には、世代ということもあり、もうこれがツボすぎて、安住さんのセンスに脱帽です。
技の難易度や回転数を説明しているはずなのに、唐突に「夏の日の1993」という私的な記憶へと話題がスライドしていく・・・。普通なら脱線ですが、それが“深呼吸”のように自然で、むしろ光を放ってより輝きを増している神回です。
