【フェイクドキュメンタリーQ】ベトナムに隠された“呪いの工場”とは?――シーズン2・第10話「ヘルタースケルター」

モキュメンタリーホラー(ドキュメンタリー風に制作されたホラー作品)”動画を公開しているYouTubeチャンネル「フェイクドキュメンタリーQ」。ホラー好きな筆者が、このチャンネルのおすすめ回をご紹介していきます。

今回ご紹介するのは、シーズン2・第10話にあたるエピソード「ヘルタースケルター」。

なんと舞台がベトナム。
「海外ロケなんて豪華!」なんて呑気に構えていたら、中身はシリーズ屈指の「嫌なリアリティ」が詰まった傑作でした…。
今回もポイントを整理して解説していきます!

本編はこちら。

遺品整理で見つかった「VTC」という謎の仕入れ先

物語の始まりは、亡くなった母親が経営していたベトナム雑貨店の在庫整理。そこで娘が見つけたのは、明らかに「雑貨」ではない異様な品々でした。

  • ダイモテープで貼られた「VTC」の文字
  • 不気味に顔が歪んだ集合写真
  • 1本のminiDVテープ
  • 異常な売上帳簿

何より怖いのが、当時の帳簿。

「数十万の仕入れに対し、その数倍の売上」という、普通の雑貨店ではありえない数字が並んでいました。お母さん、一体裏で何を売っていたの…?

【閲覧注意】テープに映っていた「呪いの製造工程」

残されていたテープを再生すると、そこにはベトナムの閑静な洋館が映し出されます。ここでのやり取りが、本作最大の考察ポイントです。

窓に映る“何か”

屋敷に入る前から、2階の窓に白い人影が映り込んでいます。案内役の男もそれを認識している様子なのに、平然と中に入っていくのが逆に怖い。

呪いの「メンテナンス」

祭壇のような場所に、娘が見つけたのと同じ「包み」と「歪んだ写真」が並べられていました。男たちはそれを新しいものと入れ替え、何らかの儀式を行います。

これ、「呪いの効力をチャージ(更新)している」ように見えませんか?

消えたカメラマン

撮影担当の男性は、明らかにこの場所の「ルール」を知らされていません。最後、彼は不可解な現象に巻き込まれ、短い悲鳴とともに消えてしまいます。

おそらく彼は、儀式を完成させるための「生贄」として連れてこられたのでしょう。

お母さんの「裏の顔」と娘の「違和感」

ここからは私の個人的な考察ですが、この雑貨店は「呪い代行の窓口」だったのではないでしょうか。

  1. 日本で「呪いたい相手」の写真や品物を預かる
  2. ベトナムの“あの屋敷”へ送り、儀式で呪いを定着させる
  3. 「呪物」として完成したものを客に売り、莫大な報酬を得る

そう考えると、あの高額な売上にも合点がいきます。

そして一番ゾッとしたのが、ラストシーンの娘さんの態度

あんなに不気味な包みを、何の躊躇もなく「開けちゃお」と開封してしまう。彼女の中に流れる「血」が、普通の人とは違う価値観を植え付けているようで、一番のホラーに感じました。

あの「包み」の中身は、見ないほうがいい。

「ヘルタースケルター(右往左往、混乱)」というタイトルの通り、一度足を踏み入れたら逃げられない呪いの連鎖を感じさせる一作でした。

最後に映し出された、灰色に塗りつぶされた写真。

あれは、呪いが成就して「消されてしまった人」の末路なのかもしれません…。皆さんは、あの屋敷で何が行われていたと思いますか?ぜひ一度視聴して考察してみてほしいです!

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