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【プチ卒母|大学受験編】大学受験はいつから?部活引退前に始まっていたリアル体験|第1話

皆さん、お久しぶりです。「プチ卒母」シリーズ、その後の我が家についてです。
※過去記事はこちら→「プチ卒母」シリーズ

15歳で家を出た一人息子。あれから数年が経ち、この春、高校を卒業しました。

そして・・・、大学進学先も無事に決まり、受験を終えた今、少し落ち着いて振り返れるようになりました。

なぜ、この「大学受験シリーズ」を書こうと思ったのか

今回、あらためてこのシリーズを書こうと思ったのには理由があります。
それは、受験を経験してみて、「親が知らなさすぎた」と感じたからです。

・受験はいつから始まるのか
・どんな受験方式があるのか
・親はどこまで関わるべきなのか
・お金や手続きはどう進むのか

正直に言って、分からないことだらけでした。
そして同時に、「これ、事前に知っておきたかった」そう思う場面が、何度もありました。

同じように不安な親のために

もうひとつ。
受験期間中、何度も感じたのが、「これ、みんなどうしてるの?」という不安でした。

先輩ママに聞けばヒントはもらえるけれど、それでも全体像はなかなか見えない。

特に
・部活と受験の両立
・地方からの受験
・親が受験未経験

このあたりは、情報が断片的で、「自分の状況にぴったり合う話」がなかなか見つかりませんでした。

だから、記録として残すことにしました

だったらいっそ、自分の体験をそのまま残してみようそう思ったのが、このシリーズのスタートです。
うまくいったことも、戸惑ったことも、できるだけリアルに。

これから受験を迎える親にとって、「少し先を歩いた人の記録」として役に立てばいいなと思っています。


受験は、引退してからじゃなかった

受験は、部活を引退してから本格的に始まるもの。
そんなイメージを、私はずっと持っていました。でも実際は違いました。

息子の受験は、高校2年の終わりには、すでに静かに始まっていたのです。

部活一色の毎日と、キャプテンという立場

息子は、偏差値65ほどの公立高校に通い、男子バレー部で高校2年からキャプテンを務めていました。
放課後練習、週末は試合。毎日は完全に部活中心。帰宅すれば、そのまま寝てしまうこともある。

そんな生活を見ながら、「この状態で受験って大丈夫なんだろうか」と、親として不安に思っていたのも事実です。

きっかけは、先輩たちの進路と“母の情報収集”

転機は、高校2年の3学期ごろ。
一つ上の先輩たちが、部活を引退し、受験に向かっていく姿。その変化が、息子の意識を大きく動かしました。

同時に、私自身も動き始めます。
先輩ママたちからの情報収集。

・受験はいつから動くのか
・塾はどうするのか
・どんな受験方法があるのか

断片的な情報をつなぎながら、ようやく「今どきの大学受験」の輪郭が見えてきました。

最初の一歩は「オンライン塾」だった

息子が最初に選んだのは、塾でした。

先輩が通っていた、オンラインの個別指導タイプ。
部活と両立しやすいことが決め手でした。

そこからの息子は、明らかに変わりました。
後から気づけば、一日の中で、いちばん長くいる場所が“塾”になっていたのです。

部活と受験は、同時進行だった

とはいえ、この時点ではまだ現役のキャプテン。責任も重いままです。
引退試合の前日でさえ、塾に向かう姿を見て、「そこまでやるんだ」と、少し驚いたのを覚えています。

受験は、切り替えるものではなく、“部活と重なりながら進んでいくもの”
それが現実でした。

チームプレーと、たった一人の勝負

バレーはチームスポーツです。誰かのミスは、みんなでカバーできる。勝ちも負けも、チームで分け合う。でも、受験は違う。完全に個人戦。

その違いに、どう向き合うのか。親としても、分からないことだらけでした。

ただ、今でも忘れられない言葉があります。
共通テストの前夜、息子がぽつりと言いました。
「俺の失敗で誰にも迷惑かけないから、テストちょっとワクワクする」

その一言に、少しだけ救われた気がしました。

親のほうが、何も知らなかった

そして、もうひとつの現実。
それは、親が受験を分かっていない問題でした。

総合型選抜
大学入学共通テスト
・私立大学の複雑な併願
・オンライン出願

さらに、

・チャレンジ校
・現実校
・安全校

そんな言葉すら、最初はよく分かっていませんでした。

受験は「情報戦」でもあった

振り返ると、受験は勉強だけではありませんでした。

志望校も、最初は私学文系を考えていましたが、途中で「留学したい」という思いから、公立の英米系の学科へと方向転換。

オープンキャンパスも、実際に行けたのは高校3年の夏休みが初めてでした。

さらに、

・手帳でのスケジュール管理(プレゼントした手帳が大活躍)
・単語帳とデジタル学習の併用
・私立のすべり止め受験(複数校・複数方式)

など、想像していた以上に“やることが多い”世界でした。

このシリーズで書いていくこと

この「プチ卒母」シリーズでは、

・部活と受験の両立
・オンライン塾のリアル
・スケジュール管理(手帳活用)
・地方からの受験の大変さ
・出願の落とし穴
・すべり止め受験の実体験(3校受験)

などを、できるだけ具体的に書いていきます。

そしてその先。

・入学手続き
・学費や生活費
・大学生協
・一人暮らし準備
・引っ越し
・入学式

ここまで含めて、「大学受験からその後までのリアルな記録」として残していく予定です。

同じように不安な親へ

もし今、「まだ部活があるから大丈夫」
そう思っているとしたら。

もしかすると、もう受験は始まっているかもしれません。
我が家がそうだったように。

このシリーズが、少し先を知るヒントになれば嬉しいです。

次回予告

次回は、「今どきの大学受験に親がついていけなかった理由」。

合同説明会にも行っていたのに、実は何も分かっていなかった・・・。

そんな“分かったつもりの落とし穴”について書きます。

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