コロナ禍で日本酒がピンチ!業務用を中心に日本酒の国内出荷量、輸出量は大きく減少しているそうです。飲食店が時短や営業自粛だったり飲み会も自粛・・・、そりゃぁお酒の消費量は減りますよね。
このグラフによると、令和2年の日本酒国内出荷量は前の年に比べて11%減、また日本酒輸出量も13%減となっています。
そんな中、あの日本初国家公務員ユーチューバー・農林水産省の『BAZZMAFF(バズマフ)』が、『日本酒ダンス』を踊って日本酒の消費を盛り上げようと動画か公開されました!↓
前半がダンス、後半は担当職員のメッセージという構成で、なかなかの力作です。
ご存知の方も多いこのチャンネル、普段はいくつかのチームに分かれて様々な話題を届けていますが、今回はBUZZ MAFFに出演している日本の北から南までの農林水産省職員、そして酒米の生産農家さん、さらにこの話を聞いて『日本酒ダンス』(この曲は、もともと平成29年、日本酒造組合中央会が若者への日本酒普及のため制作したもの。)を制作したクリエーターや制作会社協力の元、レコーディング・振り付け・アドバイスをもらいながら、BAZZMAFF史上最多の出演者数での動画となっています。
もうBUZZ MAFFファンにはたまらん「オールスター感謝祭」状態となっています!
これだけの人数が振り付けを覚え、撮影し、録音し、編集する・・・、動画後半の総合プロデュースを担当した吉村さんからのメッセージの中でも紹介がありましたが、総撮影時間493分、201GB、昼休みや仕事終わりに撮影し送ってもらったそうです。裏話をきくだけでもその熱意が伝わります。
動画公開から5日で5万回再生となっていますが、コメント欄には酒米農家さんや酒蔵などからのコメントや、お酒は飲めないけど贈り物でぜひ日本酒を選びますなどの応援メッセージがたくさんありました。
またBUZZ MAFF出演者の北海道チーム『なまらでっかい道』では、初心者向けに日本酒カクテルの作り方動画も配信されました。↓
1人1人の消費は少ないかもしれませんが、大きな動きになれば日本酒を救うことになります。お酒コーナーに寄った際は、この動画の「にほんしゅ・しゅ・しゅ・しゅ」を心で歌いながら、ぜひ日本酒を手に取ってみてください!