びじゅチューン！×OPAMなりきり美術館ルポ②

私が愛してやまないNHK Eテレの番組「びじゅチューン!」。5月9日まで大分県立美術館で開催中の『びじゅチューン!✕OPAM なりきり美術館』に行ってきました！

お互い擬態！熊野摩崖仏

今回の美術展は8つの作品ごとのコーナーに分かれていて、まずは1階アトリウムからスタートです。ここでは、開催地大分県の豊後高田市にある石の崖に刻まれた「熊野磨崖仏」がテーマ。巨大なスクリーンに映し出された「熊野磨崖仏」は圧巻です。

1階にある「熊野磨崖仏」コーナー

その手前には大分県の面白いスポットやお祭りが紹介され、なりきり大分ツアーが楽しめます。

※ちなみに、こちらのアトリウム展示は無料です。

観覧料
一般 300(250)円　、大学・高校生 200(150)円　、中学生以下は無料
※(　)内は前売りおよび20名以上の有料団体料金

2階へ進み、チケット料を支払って進むと、まずはこちら！

びじゅチューン!の作品の中で、私のベスト3に入る名曲「ザパーンドプーンLOVE」。葛飾北斎「富嶽三十六景神奈川沖浪裏」から、波を擬態化させたユニークな作品です。

ご覧になりました？なんとも耳に残るメロディーで、私の鼻歌ベスト10にも入っています。

その「ザパーンドプーンLOVE」にどうやってなりきるのか？こちらです↓

手前のシートの上でジャンプすると、その大きさに合わせてスクリーンに大・中・小の波が現れるというもの。神奈川沖浪裏に描かれているダイナミックな波が、船に乗った状態で体感できます。音も迫力があって、船で座るところが振動するので、まるで絵の中にいるみたい！

大波出ました

ジャンプの滞空時間の長さで大・中・小が決まるそうで、運動部の息子は大波。私は・・・はい、小波でした。