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「海や川でのヒヤリ」体験。経験者が語る水の事故エピソード

「海や川でヒヤッとした体験」についてのアンケート

日本最大級のママ向け情報サイト「ママスタ」(URL: http://mamastar.jp/ )による「海や川でヒヤッとした体験」についてのアンケートを実施し結果を公表しています。

© 2020 mamasta

夏のレジャーシーズンは、海や川での痛ましい事故が毎年のように起こります。実際にヒヤリとした経験をもつ人は少なくないのではないでしょうか。海や川で遊びに行く前に、水の事故が起こらないよう意識を高めておくことが大切です。

アンケートでは「海や川に遊びに行ってヒヤッとした(危なかった・怖かった)」経験はありますか?」というアンケートを実施。選択肢には「ある」「ない」「海や川に行かない(遊ばない)」の3つを設定し、402人のママたちから回答を得ました。

4割以上が経験

海や川で怖い経験をしたことが「ある」と回答した人は41.5%。具体的には次のような事例が挙げられました。

  1. 滑った
    「苔の生えた岩で滑り、川の流れで足を取られそうになった」
    「岩で足を滑らせて、ふくらはぎを6針縫うケガをした」
  2. 深みにはまった
    「浅瀬だと思っていたのに深い場所があって足がつかず、溺れかけた」
  3. 波や急流で流されそうになった
    「海で波が引くときにもっていかれそうになった」
    「ひざ下の深さの川を渡ろうとしたときに、流れが速くて身動きがとれなかった」
  4. 親が子どもから目を離して危険な目に
    「上流で遊んでいた子どもが溺れながら流れてきた。親はBBQをしていて救助されるまで気がつかなかったらしい」

「怖い経験をしたことがない」「海や川に行かない」はそれぞれ約3割

海や川で怖い経験をしたことが「ない」と回答した人は27.1%。水のレジャーは怖いという意識から、慎重な行動をしているのでしょうか。また「海や川に行かない」と回答した人は31.3%となりました。

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水のレジャーを安全に楽しむために

「今回のアンケートによると4割の人が海や川で怖い経験をしたことがある、と答えました。子どもと海・川で遊ぶときは、安全が確認できた場所で、必ず大人の近くで子どもを遊ばせましょう。また事前に、お出かけ先の地形や天気予報等の情報収集を行うことも必要です。注意事項や最新情報は、政府広報オンラインやお出かけ先の都道府県のWebサイトなどに記載されているので、お出かけまでに確認しておくことがおすすめです。」としています

水の事故で悲しい思いをしないよう、自然の力を過小評価せず十分な注意を払い、楽しい思い出をつくりましょう。

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