ホホジロザメは、サメの中でも人を襲った記録が多く、映画「JAWS」のモデルになったサメ。ほとんど世界中の海に分布していて、もちろん日本近海でも目撃されています。
映画もあって「人喰いザメ」のイメージが定着してしまっているため、最も恐れられている海洋生物と言えるでしょう。
しかし襲われる可能性はかなり低く、サメが空腹でない限り、こちらから危害を加えなければ何もしてこないと考えられています。ただ、主食となるアザラシと、水中にいる人間を見間違えて襲っているという見方もあります。
ダイビングは、海中散歩を楽しむアクティビティですが、アザラシと間違われて襲われたらと思うとなんだか怖い気がします。
そんな恐怖が現実に・・・いま船から海に入ろうというダイバー。
その視線の先に巨大な影が・・・
続きは動画で(下のサムネから)
薄っすらと見えた巨大な影に、なんとなく気づいたダイバーの女性。先に海中を覗いてみた彼女は驚いて船に戻ります。
そして海中から現れたのは巨大なサメ。
ダイバーを飲み込んでしまいそうなほど大きな口を広げたサメでしたが、女性は船に戻って危機を脱しました。
ダイビングフィンがアザラシに見えたのかもしれません。もし、気づかずに海に入っていたらと思うとゾッとします。
ところでこのサメ、ホホジロザメよりも歯が小さい気がしますので、おそらくはオオメジロザメと思われますが、一説ではホホジロザメよりも人襲う可能性が高いのだとか。人間にとって一番危険なサメとしてあげる専門家も多いみたいです。