今週、全国のほとんどの小・中・高校で夏休みが終わり2学期を迎えます。例年、始業式前日や当日は、学校生活に不安を抱える子どもが自ら命を絶ってしまうのが1年で1番多い日です。
そんな子どもたちのSOSを早く見つけられるのは、一緒に暮らしている家族ではないでしょうか。いつもと様子が違ったり、きっと勇気を振り絞って「学校行きたくないんだけど・・・」と家族に相談していると思います。
しかし、実際我が子から「学校行きたくない」と言われたとき、親はどうしたらいいのか？その悩みに数年前に私も直面し、あの時は突然先の見えない暗いトンネルに入り込んだかのように思えました。
※asology過去記事→小6男子保健室登校の記録①
目の前にあるのは「明日学校に行かせるか、休ませるか」。これを親だけで判断するのは本当に難しく、あの頃を思い出すと子どもと同じくらいに親である私も誰かに相談し助けてほしいと思っていました。
もし、今2学期を前にそんな問題に直面している方は、一度こちらを試してみてほしいです。
キズキ共育塾HPより
これは、不登校関連の支援活動を行っている3団体と精神科医が共同で開発した、その名も「学校休んだほうがいいよチェックリスト」です。
8月23日にリリースされ、LINEを使って利用料は無料で使うことができます。リリースから5日で登録者数が1万人を越えたいうことで、いかにこの時期子どものたちの悩みに直面し助けを必要としている親がいるかを表していると思います。
心身の様子や学校に関する様子、家庭での様子についての質問に「はい」か「いいえ」で答えていくアンケート形式のチェックリストになっていて、20の項目に答えるとすぐに回答が出ます。
私自身の反省として、無理に学校に行かせていたこともありました。幸い元気を取り戻し、今では楽しく高校生活を送っていますが、一歩間違えれば子どもを追い詰めていたかもしれません。正直、あの時学校を休ませて子どもとじっくり向き合って見守ってあげればよかったと今でも後悔しています。
「学校休んだほうがいいよ」と背中を押してほしい保護者の方は、是非このチェックリストを試してみてください↓
「学校休んだほうがいいよチェックリスト」