NTT東日本とのコラボ付録「こうしゅうでんわ」
お子様向けの学習雑誌に、多様な付録が付けられていることが当たり前のようになっていますが、小学館が、雑誌「幼稚園」の付録にほぼ実物大の「こうしゅうでんわ」を付録にすると発表しました。
付録は4・5月号に付けられ、公衆電話は本物さながら高さ約30cmの大きさです。
プラスチック製のボタンや、受話器を置くとテレホンカードが自動で戻ってくるなど、こだわりの仕上がりとなっている。アニメ『パウ・パトロール』デザインのテレホンカードを模した紙のカードも付属するそうです。
この付録を組み立てることによって、受話器を取り、テレホンカードを挿入してボタンを押して電話をかけるという一連の公衆電話の使い方が覚えられるとのこと。投入口には本物の10円玉、100円玉も入れることができ、入れたお金は下の硬貨受けにたまっていくので、貯金箱として使用もできるとのことです。
今でも、非常の際には重宝される公衆電話。使ったことのない方も多いかと思いますので子どものうちに使い方を覚えることは重要だと思います。
ピークの1984年には日本全国に93万4903台もあった公衆電話ですが、携帯電話の普及によって利用者は減少しつづけ。現在は災害発生時などの緊急連絡手段として、およそ10万9000台(23年9月時点)を維持している状況とのことです。