寝苦しい夜には、エアコンを朝までつけっぱなしで。

暦の上では立秋ですが・・・

暦の上では二十四節気の一つ、立秋となりましたが、すごく暑い日が続いています。

立秋は「秋が立つ」という文字通り、初めて秋の気配を感じる頃をいいます。
立秋以降は夏の名残りの「残暑」と言い、季節の挨拶でも「暦の上では秋となりましたが」や「残暑見舞い」などが使われますね。

熱帯夜

当然のことながら、夜になっても寝苦しい日が続いていますが、皆さんはどんな対策をされていますか?

パナソニックの調査では、「暑さで寝苦しいことはありますか?」という質問に、70%が「頻繁にある」「時々ある」と答え、多くの方が寝苦しさを感じているそうです。

© Panasonic Corporation

次に、この季節「睡眠を妨げているものはなんですか?」という質問には「暑さ」(70%)がトップとなりましたが、そのほかにも「湿気」(51%)、「ストレス」(31%)、「寝具との相性」(16%)と続いています。

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就寝時のエアコンの仕様については「使用していない」という解答が25%と4人に1人は睡眠時にエアコンを使用していないことがわかりました。

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エアコンを使って仮眠

この時期に心地よい眠りにつくには、いくつかのポイントがあります。

1、エアコンは寝室に入る30分前には起動し、風は上向きにする。

一般的には、室温26~28℃が心地よく眠れる環境だといわれていますが、温度同様に重要なのはエアコンを運転させるタイミング。ついやりがちな間違いが、布団に入ったタイミングでスイッチを入れること。日中に室内に溜め込んだ熱が、夜になっても天井や壁にこもっているため寝るタイミングでエアコンをつけても、室温が下がるまでに時間がかかることがあります。寝室に入る30分前にエアコンをONにし、上に向けて風をあてておくのが、効率よく良い睡眠環境を作るコツとのことです。

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2、タイマーは使用せず、設定温度は26度~28度にする。

途中で運転を停止してしまうと、その後室温が上がると共に寝苦しくなり途中で目覚めてしまう原因になります。
理想は、就寝中も寝室の温度をコントロールすること。就寝前は少し温度を下げることで深部体温を下げ、就寝中は温度を下げすぎず、目覚めに向けて少しずつ温度を上げることです。そうすることで、快適に就寝でき、さらに目覚めがよくなるそうです。

他にも「寝室の湿度は60%以下に保つ」、「扇風機を併用し、表面に太い血管の通っている足首あたりに風を当てると深部体温が下がりやすく寝入りが良くなります」、「夏でも38~40℃のお風呂に、10~20分ほどつかるのがおすすめ。」など、快眠のためのセオリーがありますので、色と試して自分にあった眠りの法則を見つけてみるのいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

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