2021年最も日本で売れたバイク。それがホンダ「Rebel250」。
その台数はなんと大台にのって12,048台!
売れすぎです・・・
数ヶ月待ちは当然、1年待ちという情報もある大人気のバイクとなっています。
写真は現行の「Rebel 250 S Edition」。
ヘッドライトカウルやフォークカバーにより、さらに存在感が増していますよ。
スペックはこんな感じになっています。
全長 | 2,205mm |
全幅 | 820mm |
全高 | 1,090mm |
軸距 | 1,490mm |
最低地上高 | 150mm |
シート高 | 690mm |
車両重量 | 170kg |
燃料消費率 | 46.5km/L |
最高出力 | 26PS/9,500rpm |
レブル250は、何と言っても250ccとは思えない迫力と充実の装備が人気の秘訣で、マフラーもその魅力の一つ。落ち着いた上品な音でいながら、小気味よいトコトコとした単気筒ならではの音質が気持ちいい。
見た目もマットブラックでデザイン的にもとてもマッチしている。
とはいってもやはり250cc。アメリカンスタイルで迫力のあるデザインなだけに、もう少し派手な音にしたい気持ちが湧いてきて、カスタムマフラーが気になっている人も多いのではないでしょうか?
いろんなマフラーが発売されていますが、どのマフラーがレブル250にぴったりなんだろう?
そんなレブルユーザーに、カスタムマフラー装着イメージをお届けしますよ!
モリワキエンジニアリング NEO CLASSIC(ネオ クラシック)
まずはモリワキのスリップオンマフラー(今回はすべてスリップオン)。
ステンレス製でステンポリッシュ仕様もあります。ラウンドタイプでノーマルとデザインは近いのですが、角度とサイレンサーがない分一回り細い仕上がりです。
レブルにはマットブラックのほうがしっくりきますね。
【価格】5万~6万
【素材/材質】パイプ:ステンレス/サイレンサー:ステンレス
【カラー】ブラック(耐熱ブラック)
【車検】車検対応/政府認証
【排気ガス試験結果証明書】あり
【インジェクション】純正状態
【エンジン仕様】純正状態
【重量】2.9kg
【排気音量】近接:92dB 加速:77dB
音はこちらをご参考に。
ノーマルとの比較となっていますが、音量はもちろんキレのあるサウンドになっています。アイドリング音がやる気にさせてくれそうです。
OVER SSメガホン
モリワキ同様人気のブランド”OVER”です。
こちらもマッチするマットブラックですが、形的にレブルとバランスのいいメガホンタイプ。間違いない選択肢の一つですね。
【価格】4万~
【カラー】ブラック
【素材/材質】耐熱ブラック塗装仕上げ
【ステンテールパイプ】Φ50.8
【ステンサイレンサー】メガホンサイレンサー/L420
【音量】92dB(近接)84dB(加速)
【重量】2.40kg(STD4.80kg)
音はこちら。
アイドリングの音はモリワキのものと近い印象ですが、回すとやはりメガホンらしい鳴りをします。
SP忠男 POWER BOX(パワーボックス) サイレンサー
SP忠男のパワーボックスは、音質はノーマルと大差なく、トルクにこだわったタイプ。「公道で頻繁に使用される極極低速域20もしくは30Km/h付近から60Km/h付近にかけて、特に高いギアに入れ走行した際ギクシャクしない粘り強さや車体を前に押しだす加速する力」とのこと。
つまり比較的低回転での巡航が可能なので、音量はノーマルでいいけどトコトコ感を常に感じたいという方にぴったりのマフラー。「ブーン!」というより、シフトアップして「トコトコ・・・」っていいですよね。
【価格】6万前後
【素材】超軽量ステンレス
【生産国】日本製
【仕様】ドレンボルト:◯/フィルター:◯/公道走行:◯
音はこちら。
音量は控えめだけどトルクは確実にアップしているようです。
Two Brothers Racing Comp-S
デザインはメガホンマフラーって感じですね。TBR(ツー・ブラザーズ・レーシング)のマフラーはつけている人はあまり見かけませんが、それだけに少し違ったレブルを作りたいとおもってるかたに向いてそうです。
【価格】6万~7万
【素材】エキゾーストパイプ:ステンレス/エンドキャップ:カーボン
【付属品】松本エンジニアリング製バッフル(Comp-S専用 非売品※サイレンサー装着済)
音はこちら。
音は低回転から高回転まで粒立ちがよくメガホンらしい抜けのいい音がします。
YAMAMOTO RACING SPEC-A TYPE-SA
サイレンサー部分が三角になっていてこちらもアメリカンには珍しいデザイン。カスタムの方向性によっては、このレイシーさが貴重な選択肢になりそうですね。
チタン製で重量はノーマルの半分以下!
【価格】7万~8万
【サイレンサー素材】チタン
【サイレンサーサイズ】三角形×300
【音量】91db/4750rpm
【加速騒音】75db
【重量】2.2kg (STD4.7kg)
【付属】ジョイントガスケット、キャタライザー
音はこちら。
チタンらしい太くアタック感のある音質。
BEAMS パワーヘッダーマフラーW
最後はBEAMS。そして唯一の2本出しです。見た目の迫力はコレが一番!250ccとは思えない印象です。しかしその代わりに純正より重い・・・まぁレブル乗る人でこの程度の重量を気にする人は少ないかもしれませんが。
【価格】7万~8万
【重量】6.1kg(純正:4.7kg)
【音量】90.0db(純正:89db)JMCA/政府認証品
【付属品】ガスケット
音はこちら。
2本になっているぶんおとなしめの音ですが、回しても他に比べると低めで落ち着いた音に聞こえます。あまり派手な音にはしたくないけど、見た目は派手がいい人はこれに決まりですね。
お気に入りのマフラーが見つかりましたでしょうか?
音やデータを比較しているサイトはみかけますが、今回のように装着イメージを比較できるサイトは少ないのではないでしょうか?
個人的には今回のように、バイクの右からのフラットかつ同じ画像で、装着した雰囲気を比べて選びたいと思っているので、同じ様に参考にしてもらえればと思います。
※実際に装着したわけではなく画像を合成したものです。