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ジョン・ウィックのバイクアクションのシーンがまさかのスタジオ収録だった

筆者は仕事で3DCGを制作していたこともあり、映画のどのシーンがCGなのかそうでないのか、大抵は見抜けます。見抜けすぎて冷めてしまうこともありましたが、最近はむしろ「クオリティすごいな」と関心することのほうが多いです。

ところが、完全に見抜けていなかった事を最近になって気づいたシーンがあります。

キアヌ・リーブス主演、「ジョン・ウィック」のバイクアクションのシーンです。

こちらのシーン。

奥を走るジョンと、追ってくる敵とのバトルになるのですが、これが実はスタジオ収録だったのです。

 

それを証明する動画がこちら

 

全身タイツのスタッフがバイクを動かしてました。

いや、マトリックスくらいぶっ飛んでたら「CGだよね」と思うんですが、スタントマンがいればギリギリ撮れそうなシーンに見えるんです。危険だとは思いますが・・

だからそもそも疑ってもなかったというのもあるのですが、だったらもっとありえないカメラワークで撮っても良かったと思うんです。

真上から取ったり、橋の外からのカットがあったり。

それをあえて「カメラマンもバイクに乗ってた」という設定の臨場感のある画角だけに収めているのが、絶対CGだと思わせないぞというある種の気合を感じます。

わざわざ照明を動かしているのだとか、計算し尽くされたところに感服です。さすがハリウッド映画。

今後、CGが見抜けるなんて言わないようにします・・・

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