謎の種?

注文した覚えのない種子が入った郵便物

7月末頃から、SNS等で「注文した覚えのない種が配達された。」とする投稿がしばしば見受けられます。誰が何の目的で“謎の種”をまいているのでしょうか。


これについて植物防疫所はホームページに、

海外から注文していない植物が郵送された場合は、植物防疫所にご相談ください
「最近、注文をしていないのに海外から種子が郵便などで送られてくる事例があるようです。
植物防疫法の規定により、植物防疫官による検査を受けなければ、種子などの植物は輸入ができません。輸入時の検査に合格した場合は、外装に合格のスタンプ(植物検査合格証印)が押されます。
もし、輸入検査を受けていない(外装に合格のスタンプのない)植物が届いたら、そのままの状態で、最寄りの植物防疫所にご相談ください。
なお、心当たりの無い種子が届いても、庭やプランターなどに植えないでください。また、種子がビニール袋に入っている場合は、ビニール袋を開封しないでください。」

という記事を載せています。

また、郵便局でも

「注文した覚えのない種子が入った郵便物が届いたというお問い合わせを頂いておりますが、こうした不審な郵便物が配達された場合は、開封をせずに郵便局に受け取らない旨のお申し出をいただくか、最寄りの植物防疫所にご相談いただきますようよろしくお願いします。」

誰がどんな目的でこの種を送っているのかは、
今も分かっていません。

SNS上ではさまざまな臆測が飛び交っています。
「個人情報の取得が目的か」「ウイルスに感染させようとするバイオテロ説」など。
なかでも「詐欺ではないか」という投稿が目立つようです。

 

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