「ジェンダー問題」と聞くと、LGBTQ+などの性的マイノリティの人たちへの偏見や差別の問題などが1番に思い浮かぶ私ですが、このプロジェクトを知って根本的なジェンダー問題とはもっと身近にあるんだなと痛感しました。
それが、公益社団法人日本青年会議所が展開している、日本企業に特有の「お茶出しの習慣」を見直す「ジェンダー茶レンジ」プロジェクトです。
このプロジェクトの問題提起の文章に、ドキッとしました。お茶出しの習慣は、否定的な意見もあるとは思いますが個人的にはとても良いものだと思っていて、でも確かに女性の役割になっていますよね。しかも、私はそれを「不思議に思っていない」んです。私はアラフォーの女性ですが、何となく昔から家庭は女性が守り、男性は外で仕事を頑張るという価値観で育ってきた世代です。
職場でも、ジェネレーションギャップを感じることが多々ありますが、中堅以上の立場にある人達がこういうことに気付かないと、若い人たちの働きづらさや引いては少子化問題にまで発展するんだろうなと、色々と考えさせられた問題提起でした。
あなたはどう思いますか?