重度のダウン症と自閉症の子どもをかかえるシングルマザーが貧困の末に「強盗のふりをするバイト」。
強盗の罪に問われ懲役2年8月(求刑懲役5年)を言いわたされました。
報酬300万の「強盗のふりをするバイト」
ダウン症児の母、困窮の末に頼った報酬300万円の「強盗のふりするバイト」 | 京都新聞 https://t.co/VbulC1URMj
>女は重度のダウン症と自閉症を抱える子ども2人を育てていたが、自身も発達障害やうつ病のため就労が難しく、障害年金に頼る暮らし。家賃の滞納などで約150万円の借金を抱えていた。
— 発達障害のニュース (@2030mirai) October 31, 2022
昨今は連続強盗だったり、「闇バイト」が話題となっていますので、ネットで色々みていたらこの記事をみつけました。
判決が出たのは、2022年の10月なのですがなかなか考えさせられるのでご紹介します。
罪に問われたのは、重度のダウン症と自閉症の子どもふたりを育てる当時45歳の女性。借金苦から高額報酬をもらえる仕事をツイッターで探しこの「強盗のふりをするバイト」を見つけました。
報酬は300万円で、さすがに怪しいとは思ったけどお金が欲しかったとの事。
実際に仲間と高級時計店に強盗に入るのですが、その後結局指示役と連絡がとれなくなり報酬も得られなかったそうです。
「強盗のふりをするバイト」
普通だったらそういう事に関わりませんが、お金に困っている人、そういう人を利用する人がいる事も事実。
本当に困っている人が救われる世の中になってほしいものです。