自家発電する自動販売機
もうすぐ始まる大阪万博で、水素を使った自動販売機が置かれています。

(c). COCA-COLA BOTTLERS JAPAN INC.
このコカ・コーラの自販機は、自動販売機本体と発電機で構成されており、発電機に水素カートリッジを装填し、水素と酸素の化学反応によって電気を生成し、稼働する仕組みとなっています。
天候や設置場所の影響を受けず、稼働時にはCO2を排出せずに自家発電する自動販売機です。大阪・関西万博の来場者が「未来の自動販売機」を体験できるよう、発電機には発電の仕組みを案内するディスプレイを搭載しています。

(c). COCA-COLA BOTTLERS JAPAN INC.
さらに、コカ・コーラ公式アプリ「Coke ON」にも対応しており、「Coke ON」のアクセシビリティ機能を通じて、利用者にアプリ操作画面の視覚情報だけでなく、スマートフォンのバイブレーションによる触覚情報や、音声読み上げなどの聴覚情報もお届けし、製品の購入をサポートします。
「多くの来場者が見込まれる大阪・関西万博において、高齢者、車いすをご利用の方、障がいのある方を含め、利用しやすい自動販売機を目指します。」としています。
自販機は4月13日の開幕と同時に稼働するそうで、万博会場内の大屋根リング北側に設置されています。
動画
将来は、発電機も内蔵されて一体型になるのでしょうか?