在宅ワークでも会社にいる気分になれるかも? 「オフィスの匂いがするキャンドル」が話題となっています。
オフィスの臭いがするキャンドル
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「RGA」という、ニューヨークのデザイン会社で働く、ケイティ・ファサダとティバルト・ジェラールさんが退職する上司へプレゼントしようと思いついたのが、「オフィスの匂いがするキャンドル」。
退職する上司に会社の事をいつでも思い出して欲しかったんでしょうね。ふたりはコーヒー豆やシュレッダーにかけた紙くずやコーヒー豆を蝋に混ぜプレゼントしたのだそう。できあがりはぐちゃぐちゃだったようですが、その後社員650人分を作ろうとなりキャンドルの制作会社に依頼する事になりました。
そうしてできた「オフィスの匂いがするキャンドル」が大人気となり話題になっています。
上の写真のキャンドルは、「Warm 96-page deck left on the printer」
「プリンターに置き去りのホッカホカ書類96頁」 笑 設定が細かい 笑
けれど、会社員ならばすぐに匂いが浮かんできますね
ほかにも、「編集室1の朝食の残り香」、「20時間の編集作業を終えたベーコン・エッグ・チーズのブーケ」、「6時間のワークショップが行われた12F会議室1の香り」、「RGAの一番小さい会議室で奮闘したデオドラントとコロンのブレンド」などがあるのだそうです。
どんな匂いがするのか嗅いでみたいですね。「プリンターに置き去りのホッカホカ書類96頁」なんて、意外と心が落ち着くような気がします。
さて、このキャンドルどうやったら手に入れられるかというと、実は販売していません。販売はせず、ずっとコロナでリモートワークしてきた人々へ労いのかたちとしてプレゼントしているそうです。
このキャンドルを作ったジェラールさんは、「(コロナが落ち着き)職場で人と過ごす機会がくることを心待ちにしている」と述べています。早くコロナ前の日常が戻ってきて欲しいですね。