もうすぐボジョレー・ヌーヴォーの解禁日ですが、ちょっと特別な「麦のワイン」と言われているビールなんていかがですか?
こちらは、神奈川県厚木市の元祖地ビール屋サンクトガーレンが手掛けるワイン並の高アルコールを持ちワインのように長期熟成が可能なビール“麦のワイン”、写真左が大麦麦芽を主原料とした“バーレイワイン(Barley Wine)”、写真右が小麦麦芽を主原料にした“ウィートワイン(Wheat Wine)”です。
麦のワインは19世紀のイギリスを発祥とするれっきとしたビールの1種で、原材料も通常ビールと同じ麦芽、ホップ、水、ビール酵母のみですが、麦芽は通常の約3倍使用し、ホップはウィートワインで2.5倍、バーレイワインでは約7倍もの量を使用しており、通常のビールとは比較にならないほどの濃厚さとともに、華やかな香りと、重厚な苦味をあわせもっています。
しかも、熟成期間は通常の6倍以上で繁忙期の夏の間中タンクを占領され続けます。完成までにかかるコストが並大抵ではないことから、日本で造っているメーカーは多くないということです。
「ビアバーならではのボジョレー解禁日の楽しみを」と、ボジョレー・ヌーボーの解禁日にワインに対抗できるビールとして白羽の矢が立てられたのがバーレイワインだったということで、2006年の販売以来、徐々に「ビールファンならボジョレー解禁日は麦のワインで」が定着してきたそうです。
■バーレイワイン(Barley Wine)
【商品名】el Diablo 2021/エル ディアブロ2021(悪魔)
【主原料】大麦麦芽
【ボトル内容量】300ml
【アルコール度数】10%
【希望小売価格】1,100円(税込)
■ウィートワイン(Wheat Wine)
【商品名】Un angel 2021/ウン アンヘル2021(天使)
【主原料】小麦麦芽
【ボトル内容量】300ml
【アルコール度数】10%
【希望小売価格】1,100円(税込)
2021年11月18日(木)ボジョレー・ヌーボー解禁日に、各6000本限定で発売ということで、現在予約受付中です。
https://www.sanktgallenbrewery.com/barleywine/