ムーミンといえば、作家トーベ・ヤンソン(フィンランド)の名作です。
ムーミンのモデルは一般的に”カバ”だと思っている人が多いのですが、実際には妖精という見方もありつつも、空想上のオリジナルの生物というのが、多くを語らなかったトーベ・ヤンソンから得られている情報です。
しかし、顔のフォルムといい尻尾といい、カバそっくりなのは否めないところ。
ところがここにきてムーミンそっくりの生物が撮影されました。
それがこちら。
これもうほとんどムーミンでしょ。
正体は、深海で発見されたイカのなかまで『コブタイカ』といいます。
コブタに似ているということで話題になりましたが、この個体はムーミンそっくり。
かわいいしっぽ。透明の体内にぼんやり見える内蔵は、かわいいお手々にみえます。
そして何と言ってもその顔。なんとなく眠そうな瞳もムーミン感を醸し出しています。
コブタイカの足は小ぶりなので、ムーミンの耳や逆立った髪と見えなくもない。
カバよりむしろコブタイカじゃない?と個人的には思います(笑)