日本で凧といえば、長方形で細い帯が2本ぶら下がっているものを想像しますが、世界にはいろんな形の凧があります。
台湾で行われている凧揚げ大会では、様々な形の凧が空を舞い人々を楽しませていますが、そんな中アクシデントが起きてしまいました。
長い帯状の凧の末端部分が少女に巻き付いてしまい、その状態で上空に舞い上がってしまったのです。
尾の部分は風に煽られて縦横無尽に激しく動き、まるでモノのように少女を軽々と振り回してしまいます。
そのまま女児は十数メートル、約30秒間も空中で振り回されました。凧は首の部分に巻き付いているようにみえます・・・
その時撮影された動画がこちら
我が子であれば心配で気を失ってしまいそうな状況。
事態に気づきすぐに凧は降ろされたのですが、それでも30秒間はとても長く感じる出来事でした。
少女は病院に運ばれましたが、幸い巻き付いた場所は腰であり、命に別状はなかったとのこと。
途中で地面に叩きつけられたり、帯が外れて落下する危険性もありましたが、大事に至らず本当に良かったです・・・
※この事件は2020年8月30日に起きたものです。