株式会社宝島社の企業広告が、本日2023年1月5日の読売新聞朝刊(全国版)・朝日新聞朝刊(全国版)・日本経済新聞朝刊(全国版)・日刊ゲンダイに掲載されています。
宝島社では1998年から、商品だけでは伝えきれない“企業として社会に伝えたいメッセージ”を伝えるため企業広告を開始。これまでに発表された企業広告は様々な広告賞を獲得し、話題となっています。
今回の企業広告がこちら↓
女優・中尾ミエさんがモデルとなり、圧巻のセクシーなヒール姿にため息が出ます。
今回のテーマは「団塊世代」。第二次世界大戦直後の1947年から1949年にかけての第1次ベビーブームに生まれた世代で毎年260万人以上の出生数となり、厚生労働省の統計だとこの3年間で約806万人が生まれています。2022年の出生数が80万人を下回ると言われていますから、数だけ見ても今の少子化の厳しさが伺えます。
団塊世代は、膨大な人口のため学校では1学年2桁クラスが当たり前で、1クラス50人~60人の大所帯。高校卒業後は大都市への集団就職が多く、中学卒業して働く人たちも多かったそうです。バブル期には40歳前後の働き盛りの世代で日本経済を支え、その団塊世代の皆さんも高齢化が進み、後期高齢者になるそうです。
人口が多いからこそ、戦後から現在の日本を語る上で何かと影響を及ぼし話題となってきた、団塊世代にエールを送る今回の宝島社の企業広告。「ナースコールの前にカーテンコールだ」とコピーの中にありますが、舞台でも活躍している中尾ミエさんの凛として色気漂うヒール姿に、まだまだ舞台でカーテンコールするお姿を観たいなと、こんなふうに自分もかっこよく年を重ねていけたらと願わずにはいられません。