総務省より2月7日に発表された2022年の『家計調査結果』。その項目の一つ1世帯当たりの餃子への年間支出額で宮崎市が2年連続1位に輝きました!
この調査では、2人以上の1世帯あたりの、スーパーの総菜など持ち帰りの焼き餃子や生餃子への支出を対象に集計され、外食・冷凍食品は含まれていません。
その結果、1位・宮崎市が4053円、2位・宇都宮市が3763円、3位・浜松市が3434円となり、一昨年までトップを争ってきた浜松市が調査開始以来初めて3位となりました。
餃子と言えば、これまでは浜松市や宇都宮市などが思い浮かびますが、実は昨年も宮崎市が1位。この背景には、宮崎県が豚肉の飼育頭数が全国有数であることや、キャベツやニラの産地でもあることが要因とみられます。更には、2020年9月に発足した、飲食店などで組織する「宮崎市ぎょうざ協議会」が毎月3日を「餃子の日」に定め、これまでSNSなどで宮崎市を餃子の街として発信し、イベントなどを行ってきたことも、今回の2年連続日本一の結果に繋がったということです。
この日本一を確信していたのか、絶妙のタイミングで「2023みやざき餃子まつり」が開催されています。
3月27日まで宮崎ブーゲンビリア空港にて、県内20社の餃子が大集合し販売されているということです。宮崎グルメと言えばチキン南蛮やマンゴーでしたが、これからは餃子も要チェックですね!