毎月10,000円まで電気代が無料になる電力会社 『タダ電』始まる。

2016年4月より電力の小売りが完全に自由化した「電力自由化」によって、多くの「新電力」と呼ばれる小売電気事業者が増加し、消費者の方々それぞれのニーズによって、ご自分に合ったサービスを選択することが可能になりましたが、昨今の物価高の影響もあり、近年、電気料金の異常な高騰が続いています。

株式会社エスエナジーが少しでも豊かな生活を送っていただけるお手伝いができないかという想いから、毎月の自宅の電気代が10,000円までタダ(無料)になる電力会社『タダ電』の提供を開始するとしています。

『タダ電』の特長

『タダ電』は、加入すると自宅の電気代が毎月10,000円までタダ(無料)になる電力会社です。
10,000円以降の電気の利用に関しては利用量に応じて支払い、電気代が10,000円に満たない場合は、いっさい電気代をお支払いいただく必要はない電力会社です。

切り替え工事や費用も不要で、申込みは専用のアプリをダウンロードし、必要情報を記入するだけで、数分でお申込みいただくことができます。

また基本料・解約手数料も無料。契約期限に制限があったり、解約時に手数料が発生したりもしません。万が一ご納得いただけない場合はいつでも無料で解約が可能とのことです。

なお、送電の仕組みやインフラも地域電力のものを使用していますので、電気の品質が落ちたり、停電が多くなることもありません。今まで通りの仕組みを使用していますので安心して利用できます。

さらに、専用アプリはわかりやすくシンプルな設計を採用。アプリを開くだけで、毎日簡単に使用電気の詳細を見ることが可能です。

料金単価

料金単価が大手電力の1.5~2倍の設定になっていますので、「1万円分」の値引きはあるものの、そもそも電気代自体は割高に設定されている点には注意が必要です。

料金の内訳は以下のとおりです(2023年6月分)

電力量料金単価 65.0円/kWh
燃料費調整単価 7.91円/kWh
再エネ賦課金 1.40円/kWh
合計 74.31円/kWh

1Kやワンルームの部屋で一人暮らしをしている場合、電気の使用量が少ないためタダ電が割安に使える可能性がありますが、一人暮らしでも1LDK以上の部屋で暮らしていたり、在宅勤務などで在宅時間が長い場合などは「無料ライン」よりも使用量が大きくなるリスクがあるので注意が必要です。

別荘や空き家、不動産には最適

滞在日数の少ない別荘や、空き家や不動産など、電気の使用量が少ないためタダ電が割安に使える可能性があります。

タダ電
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