“日本一深い地下鉄駅”として知られる都営大江戸線六本木駅の、ホームから改札までに至る「長い」エスカレーターの全面を利用して、ヒガシマル醬油の「うどんスープ」 CMソングの広告が今日から1週間限定で登場しています。
エスカレーターを進むごとに歌詞が進み、この歌を知っている人ならば、つい口ずさみたくなる仕掛けとなっています。それがこちらの曲↓
脳内リピート確定のクセになるこの歌は、「さよなら人類」という歌がヒットしたバンド「たま」の知久寿焼さんが歌ってます。関西人ならだれでも歌えるくらい浸透しているこの歌、実は西日本と東日本で歌詞が微妙に違うのをご存知ですか?
こちらが東日本バージョン↓
西日本バージョンは
・きつね
・月見
・天ぷら
・お肉
・鍋焼き とできます。
対する東日本バージョンは
・きつね
・たぬき
・天ぷら
・月見
・お肉 の順番。
西日本にはたぬきうどんが登場しないんですね。その理由を色々調べてみましたが、西日本ではもともとネギなどと一緒でたぬきうどんの具である天かすは「入れ放題」のシステムのお店が多いようで、あと関西ではたぬきうどんのことを「ハイカラうどん」と呼ぶそうです。
このエスカレーターの広告を見た東日本エリアの方は、「え?たぬきは?」と疑問に思う方が多いかもしれませんね。なので、広告の一枚目は、この表記なのかもしれません。