キックボードについてはasologyでも以前取り上げました。
2023年7月にはさらに道交法が改正され、電動キックボードは「特定小型原動機付自転車」という新しい区分になりました。
以下の条件を元に、電動キックボードに乗って公道を走行することができます。
- 車体の大きさが長さ190センチメートル以下、幅60センチメートル以下であること
- 原動機として、定格出力が0.60KW以下の電動機を用いること
- 時速20kmを超えて速度を出すことができない
- 走行中に最高速度の設定を変更することができない
- オートマチック・トランスミッション（AT）機構がとられていること
- 最高速度表示灯が備えられていること
- 道路運送車両法上の保安基準に適合していること
- 自動車損害賠償責任保険の契約をしていること
- ナンバープレートを取り付けていること
（参照：警視庁「特定小型原動機付自転車（電動キックボード等）に関する交通ルール等について」）
日本では比較的に厳しい条件が定められたキックボードですが、海外では歩道で乗り回している人もいらっしゃるようで、それなりに事故が発生していたりします。
この女性は歩道でキックボードにのっていますが・・・
このように歩行者が避けなければならないほど、周りを気にせず直進。わがままな迷惑運転です。
しかしそんな彼女にも天罰が・・・
動画はこちら
子連れの親子がいるにも関わらず、なにやらニッコニコでフラフラと直進。子供も避けなければ衝突してしまう状況。（ちなみに電動ではなさそう）
次々に歩行者を押しのけたところで、キックボードの天敵である縁石へ。
非常にゆっくりと縁石に差し掛かったのですが、自分を支えきれず、受け身も禄にとれないまま転倒。
とっても痛そうですが、なんだかとってもスッキリした映像でした（笑）
キックボードを運転する際は、法令やルールをしっかり守りましょう！