中学生の短歌コンテストで最優秀賞を受賞した和歌が深いと話題になっています!
「青春短歌大賞」を受賞した中学生の和歌
第十七回若山牧水青春短歌大賞,青春短歌大賞(最優秀賞)受賞作#tanka #短歌 https://t.co/C88GCXfSN8 pic.twitter.com/ZOzAWrblXB
— 熊谷 友紀子 (@kumagai____) December 6, 2024
第十七回若山牧水青春短歌大賞、青春短歌大賞を受賞した中学生の短歌です。
「真摯って言葉は好きよトマトとか仔猫とか同じような理由で」
ん?
おばちゃん意味わかんない。
というかそもそも「真摯」って漢字が読めない・・・。
「進撃の巨人」の「しんげき?」って思ったら、「真摯」じゃなくって「進撃」だし。
「しんし」って読むそうです。
「しんし」って「真摯」って書くんだね!
で、「真摯」の読み方がわかったところで、この和歌を読み返しても意味がわからない・・・。
SNSでは「深い」と話題になっていますが、何がどう深いのか・・・。
コメントを色々みてみると、『「真摯」って言葉を茶化してるんだろう』っていうのがありましたが、なるほど。
「真摯」って言葉は好きだけど、けどその好きは「トマト」とか「仔猫」が好きなのと同じくらいの単純な感じの好き。ってことかなって思ったのですが、
「回文」になってるというのをみると、これもなるほど。
「しんし」も「トマト」も「こねこ」も上から呼んでもやまもとやま(例えが古い?)、みたいな、したから読んでもやまもとやまみたいな回文になっていますね!
なので、「真摯」っていうどちらかというと重くあつかわれる言葉をトマトや仔猫と同じようにあつかって茶化しているというところでしょうか?
知らんけど
審査員や大人が勝手に「深い深い」といって深読みしてるだけで、意外とこの作者は何も考えてなかったりして。
けど、色々なとらえかたができる短歌って面白いですね。