ある日、夫から
「めちゃくちゃ面白いドラマ見つけたよ!」
とすすめられ、Netflixで2025年2月1日から配信されているドラマ『晩酌の流儀』の第1話を視聴しました。
結果——
完全にドはまり。
「晩酌」という日常的な行為を、ここまで愛おしく、そして美味しそうに描けるドラマがあったのかと衝撃を受け、この感動をぜひ共有したくなりました。
今回はまず、シーズン1と年末スペシャルについてレビューしていきます。
テレ東深夜ドラマ発、“飯テロ”の系譜
ドラマ『晩酌の流儀』は、テレビ東京の深夜ドラマ枠として
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2022年7月:シーズン1放送開始
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2022年12月:年末スペシャル
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2023年7月:シーズン2
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2024年6月末:シーズン3
と、着実にシリーズを重ねてきました。
恥ずかしながら私は、Netflixで観るまでこの作品の存在を知りませんでした。というのも、テレ東がリアルタイムで観られない地域に住んでいるためです。
ただ、調べてみて納得。
この枠からは
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『孤独のグルメ』
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『きのう何食べた?』
といった、“飯テロドラマ”の金字塔とも言える作品が生まれています。
その系譜に『晩酌の流儀』が並ぶのも、むしろ必然だと感じました。
個人的には、
「いずれ映画化されるのでは?」
と本気で思っています。いや、ぜひしてほしい。
シーズン1の主要キャストと世界観
主人公・伊澤美幸(演:栗山千明)
主人公は、不動産会社「ホップハウジング」雪谷店の営業担当・伊澤美幸。

ドラマ25「晩酌の流儀」Instagramより
仕事は有能、毎日きっちり定時退社。そして何より——
晩酌を人生の最優先事項に置く女性です。
最高の一杯を迎えるためなら努力を惜しまず、
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会社で空気椅子
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ジムでサウナスーツ着用
など、そのストイックさはもはや“変態の域”。
しかし、その一途さが不思議と嫌味なく、むしろ清々しい。
美幸の心の声によるナレーションで進むドラマは派手な展開こそありませんが、
「晩酌をゴールにした一日」 が丁寧に描かれ、
『孤独のグルメ』『きのう何食べた?』と通じる魅力を感じます。
ホップハウジング雪谷店の仲間たち

ドラマ25「晩酌の流儀」Instagramより
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富川葵(演:辻凪子)
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島村直人(演:武田航平)
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海野二郎(演:おかはまはじめ)
仕事ができないけれどやたら明るい支店長に振り回されつつも、
一致団結して乗り切ったり、
仕事終わりにビールで乾杯したり。
正直、結構いい職場環境です(イラっとする場面も含めて)。
名脇役・スーパー「ツルマート」の牛場さん

ドラマ25「晩酌の流儀」Instagramより
美幸が晩酌の材料を買いに立ち寄るスーパー「ツルマート」。
その店員・牛場役を演じるのが、ロバートの馬場裕之さん。
穏やかで誠実、客想いな接客が作品全体の“ホッコリ感”を底上げしています。
そして何より——
馬場さんが“牛場”役。
馬が牛になっているこのネーミング、地味にツボです。
これぞ飯テロ|美幸の晩酌料理が美味しすぎる理由
『晩酌の流儀』が“飯テロドラマ”と呼ばれる最大の理由は、
毎話登場する晩酌料理。
調理シーンから丁寧に描かれ、
ポイント解説もあるため、
「これ、真似できそう」と思わせてくれます。

ドラマ25「晩酌の流儀」Instagramより
そして驚きなのが、
料理監修を務めているのが馬場裕之さんであること。
レシピ本も出している馬場さんにとって、料理監修は本作が初。
現場では、馬場さんの提案レシピをフードコーディネーターが仕上げる形だったそうです。
一点だけツッコむなら——
量が多い。
女性一人分とは思えないボリュームに、我が家では毎回盛大にツッコんでいます。
瞬き厳禁|“ビールを飲む”だけで成立する名シーン

ドラマ25「晩酌の流儀」Instagramより
本作最大の見どころの一つが、
ビールを注いで飲むまでの一連のシーン。
美幸は毎晩、
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サントリー金麦 350ml ×2本
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1本ごとにグラスを変える
というこだわりよう。
朝からビールグラスを冷やすシーンもお馴染みです。
缶を開け、グラスに注ぎ、一気に飲み干して「プハーッ!」。
この流れがノーカットのワンカメで撮影されており、
泡立ち、所作、指先までとにかく美しい。
影響されて、我が家も金麦を買い、グラスを冷やしました。
——完全に術中です。
年末スペシャルで完全に胃袋を掴まれた「蟹フルコース」

ドラマ25「晩酌の流儀」Instagramより
2022年12月31日深夜放送の
『晩酌の流儀 年末スペシャル ~一年の最後に、最高の一杯を~』。
ここで登場したのが、
タラバガニと毛ガニを同時に味わう“蟹フルコース”。
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蟹鍋
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蟹しゃぶ
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4種の絶品ソース
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〆は蟹雑炊
相変わらず量は多いですが、
美幸の豪快な食べっぷりに完全に感化され、
我が家も数日後にカニ鍋を実行。もちろんビールは金麦です。
まとめ|料理好き・食べるのが好きな人は必見
『晩酌の流儀』は、
ただのグルメドラマではありません。
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日常を丁寧に描く
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晩酌という“ご褒美”を最大化する
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観る人の生活まで変えてしまう
そんな力を持った作品です。
料理や食べることが好きな人なら、
間違いなくハマります。