一風堂とえば、博多・とんこつラーメンの代表格として日本はもとより世界15カ国・地域で展開するラーメンのグローバルブランドとして有名です。その一風堂が、新しい食のライフスタイルとして広がりを見せている「プラントベース」でラーメンを作っちゃいました!NO TONKOTSUなのにとんこつラーメンのような植物由来の食材で作るラーメン「プラントベース赤丸」が本日2月1日から発売されます。
プラントベースとは?
「プラントベース」とは、英語で“植物”を意味する「plant」と“由来”を意味する「base」から成る言葉で、植物由来の原料で作られた料理や食品のこと。健康や栄養面ではもちろん、近年では、畜産による温室効果ガスの発生を抑制したり地球資源の消費を削減するために、肉や乳製品などの動物性食材に頼らない食品として注目されています。
最近では、代替肉開発を行うベンチャー企業「ネクストミーツ株式会社」が焼き肉専門店の「焼肉ライク」とコラボして、植物性タンパク質(大豆)を原料としたェイクミート(代替肉)を「NEXTカルビ」と「NEXTハラミ」が販売され、本物のお肉みたいと話題になっていました。
未来志向のラーメン
今回発売されるプラントベースのラーメン「プラントベース赤丸」は、未来志向のラーメンとして一風堂は売り出しています。その理由は、動物性食材を一切使わないのに豚骨ラーメンのような満足感を得られるという新しい体験だけでなく、身体、環境、食の多様性にも配慮して作られているという点を挙げています。
不二製油株式会社の技術ブランド「MIRACORE(ミラコア)™」により、コク深豆乳を使用して豆乳とは思えない豚骨のような濃厚さを実現させ、全粒粉を配合したストレートの細麺を採用。さらに、インゲン豆ペースト、小麦タンパクなどを合わせることで肉のような繊維質や脂身の食感に仕上げたチャーシューにも注目です。
※「MIRACORE(ミラコア)™」は不二製油グループ本社株式会社が商標登録出願中です。
「プラントベース赤丸」が実現する新しいラーメンの形
2008 年から約12年に海外で展開していた一風堂ですが、ベジタリアンやヴィーガン(肉や魚を食べないだけでなく、動物由来である卵・牛乳や乳製品・はちみつも口にしない完全菜食主義)などさまざまな理由で豚骨ラーメンを食べない、もしくは食べられない方が多くいることを実感したそうです。
「もっと世界中の方に、日本が誇る国民食でもあるラーメンの美味しさと文化を届けたい。」という思いで数年前からプラントベースラーメンの開発を始め、今回販売することになった「プラントベース赤丸」は、これまで豚骨ラーメンのおいしさを体験したことが無かった海外の人たちにとって、感動する美味しさを提供するメニューになると思います。
また、私も含め年齢的にこってりとんこつラーメンが辛いという方や野菜不足を気にする人たちの新たな選択肢としても期待が高まります!
【商品名】プラントベース赤丸
【価 格】1,000円(税込価格1,100円)
【販売期間】20201年2月1日(月)~無くなり次第終了 ※一部店舗で販売開始日が異なります。
【販売店舗】国内「一風堂」44店舗
●九州 :西通り店、大名本店、山王店、塩原本舗
●関東 :恵比寿店、五反田東口店、浅草ROX・3G店、浜松町スタンド、町田店、駒沢公園店、池袋店(2月5日から販売開始)、新宿アイランドタワー、セレオ八王子店、横浜西口店、クロスガーデン川崎店、みなとみらい東急スクエア店、ラスカ茅ヶ崎店、湘南SEA SIDE店、本厚木ミロード店、ららぽーとTOKYO-BAY店、武石インター店、川越インター店
●甲信越:新潟店、金沢香林坊店、富山店、高崎店、諏訪インター店
●東海 :名古屋栄ブロッサ店、名古屋本店、刈谷店
●東北 :仙台青葉通り店、仙台東口店
●関西 :堀江店、長堀店、箕面店、あべのnini店、池田店、西宮北口店、三宮店、姫路店
●中四国:広島袋町店、福山店、倉敷店、松山店