私が愛してやまないNHK Eテレの番組「びじゅチューン!」。5月9日まで大分県立美術館で開催中の『びじゅチューン!✕OPAM なりきり美術館』に行ってきました!
びじゅチューン!とは?
2013年8月11日からNHK Eテレで放送が始まった、美術品を歌とアニメーションで紹介する5分間の番組。作詞・作曲・歌・アニメーションのすべてを井上涼氏が担当しており、井上氏の独特の視点から美術品と向き合い生まれたユニークな歌とアニメーションは、一度見たら忘れられないほど。
番組構成としては、①一つの美術品をテーマにした1分半のオリジナルソング・アニメーションが流れ、②井上氏の解説、③そしてコーラスバージョンのオリジナルソングといったのが定番の流れ。
2021年の1月27日放送回で100作品となり、日本・西洋・東洋・史跡などのあらゆるジャンルの美術が楽しめる、これまでなかった子供はもちろん、大人もはまってしまう番組です。
大分県立美術館開館5周年記念
今回の美術展は、大分県立美術館OPAM(Oita Prefectural Art Museum)の開館5周年を記念して開かれています。
大分ゆかりの作家の作品を中心にしたコレクションで、今回の「びじゅチューン!」のコンテンツに関連した大分出身の作家の作品などが一緒に展示されています。
ロビーからワクワクが止まらない!!
一階の入り口から入るとすぐに目に留まるのがここちら!左は浮世絵「見返り美人図」(菱川師宣)がモチーフの『見返りすぎてほぼドリル』から、ジョセフに恋する町娘。これ、くるくる回るんです!!
そして右は、みなさんご存じエドヴァルド・ムンク「叫び」がモチーフの『ムンクの叫びラーメン』。
あなたはどっちのポージングで撮ります?(ちなみに私はムンクで撮りました)
会場は3階なんですが、1階から2階へと上がるエスカレーターの壁面にもキャラクターたちが描かれています!
次回はいよいよ展示会場へご案内します!