AI画像素材
AIによる画像生成が話題となっていますが、ロイヤリティフリーの素材を取り扱う「ぱくたそ」が、登録された写真でAIによる画像生成を施した画像が公開されています。
使われているのは以前紹介(https://asology.org/art/27632/)した「Midjourney(ミッドジャーニー)」です。
画像生成には2つの方法があり、1つはいくつかのキワードを入力して、内容に合ったものをAIが画像を生成するものと、もう一つは用意した画像(ラフスケッチしたものも含む)を指定し、元の画像を活かしつつキーワードに沿った画像が生成されるタイプです。
下の画像は東京駅を利用して生成された画像です。
ノスタルジックな駅舎と美しい夜空が見事に描かれています。
その他の作品
どの画像も素敵に仕上がっています。
AIが創造した新しい観光地の画像
また、ぱくたそでは地方自治体とコラボした観光地の写真素材を元にAIが創造した世界観の画像が作れないかと試作しています。
使用した写真素材は、2022年4月に福岡県直方市さんと施策した「福岡県北部にあるハートの型をした「直方市(のおがたし)」の観光地の写真素材」の企画です。
この直方市の写真から生成されたのがこちらの画像です。
AIを使って画像を生成すれば、広報などに幅広く利用ができますし、キーワードを変えれば違う画像が出来てしまいます。直方市では夏祭りに花火を上げるとのことで2つのイベントを一度に紹介できる画像も作れてしまいます。
イラストレーターの仕事とカメラマンの仕事が一度に完了。毎年違うチラシもできちゃいますね。