2023年9月某日、「おんせん県おおいた」として有名な別府温泉の「地獄めぐり」に行ってきました!
40代前半夫婦で1日満喫した「地獄めぐり」。おすすめコースや見所などをご紹介します。
今回は、カフェが目当てで立ち寄ったのに、想像以上のクオリティーで感動した「地獄温泉ミュージアム」をご紹介します!
過去記事
【別府地獄めぐり】おすすめコースと見所①「基本情報」
【別府地獄めぐり】おすすめコースと見所②「海地獄」
【別府地獄めぐり】おすすめコースと見所③「鬼石坊主地獄」
【別府地獄めぐり】おすすめコースと見所④「かまど地獄」
【別府地獄めぐり】おすすめコースと見所⑤「鬼山地獄」
【別府地獄めぐり】おすすめコースと見所⑥「白池地獄」
【別府地獄めぐり】おすすめコースと見所⑦「地獄蒸し工房鉄輪」
地獄温泉ミュージアム&カフェ
お洒落な外観に引き寄せられた
前にご紹介した⑤「鬼山地獄」と⑥「白池地獄」のちょうど間にあるのが、2022年12月にオープンした「地獄温泉ミュージアム」。ミュージアムやカフェ・中庭・ショップがあり、ミュージアムのみ有料で、カフェなどは無料で入場できます。
このおしゃれな外観に引き寄せられ、入り口付近を覗いてみることに。ちょうどお昼を取る前でお腹が空いていて、カフェメニューに大好きな「ジェノベーゼパスタ」を確認した私は、「お昼ここにする!」と決めました。ただ、夫は地獄温泉ならではのグルメも探したいということで、もう少し辺りを散策してみることに。なので、⑦「地獄蒸し工房鉄輪」で先に少し食べることになったのでした。
まずはミュージアムへ
せっかくなので、ミュージアムも行ってみることに。料金は、大人(高校生以上)1500円。ただ、色んな割引があって、私たちは7カ所共通チケットを購入していたので、1050円で入れました!二人で900円のお得!
こちらは、展示に映像上映があり10分ごとの入場で、最大案内人数が決まっているようです。平日で空いていたので、すぐ次の案内で入場できましたが、前売りのWEBチケットだと10%お得になって時間も決めら待ち時間もないので、込み合う週末などに行かれる際は前売りWEBチケットをおススメします。
公式サイトはこちら→「地獄温泉ミュージアム」
4つのSCENE
このミュージアムは4つのSCENEからなる順路で、雨水が温泉水として生成されるまでの50年の歳月の旅をテーマにしています。
ネタバレになるのでかいつまんでご紹介しますが、まずはSCENE1では、床に映し出された映像で「雨粒」を疑似体験。そしてSCENE2に進むと、地中に沁み込んだ雨水がどのように温泉になるのかを学べるエリアとなっています。ただ見るだけではなく、ここではポストカードにスタンプを押していくスタンプラリーの形になっていて、最後には完成したポストカードで自分がどのような「泉質」になったか判定できるという、遊び心に溢れる仕掛けが。これが結構楽しかったです!
そして一番感動したのがSCENE3の映像鑑賞。ユニークなのが、会場が銭湯みたいになっていること!
大型スクリーンに映し出される別府地獄温泉の歴史に見入ってしまい、そしてラストには感動の演出が待っています!これ本当に涙が出て、演出考えた人天才!だと思いました。
小さいお子様連れのファミリーでも、大人だけでも楽しいこちらのミュージアム。かなりおすすめです!
(※中の撮影可)
50CAFE
そしていよいよお目当てのカフェへ!
カウンターで注文し、出来たら取りにいくスタイルで、中庭を望む窓が大きくてとっても明るいカフェです。
私はお目当てのジェノベーゼパスタを、夫はホットドッグを注文。
パスタには地元特産の大葉も使ってあり、生ハムとの相性も最高でした!また、夫が注文したホットドックも肉々しい食べ応えのあるソーセージに、粒マスタードやフランスパンがとっても美味!
心もお腹も満たされた素晴らしい「地獄温泉ミュージアム」でした!
いよいよ地獄めぐりも残すところ2ヵ所になりました。次回は、待ち時間も楽しい「竜巻地獄」をご紹介します。