寝る前スマホ
「なかなか寝つけない、眠りが浅い、疲れがとれない」などの自覚症状はありませんか?
それは「寝る前スマホ」が原因かもしれません。
人は「日光を浴びると覚醒し、夜になると眠くなる」という睡眠のリズムがあります。
眠りには体温や脈拍数、血圧などを低下させ、人を休眠や睡眠に誘う「メラトニン」というホルモンが関係しています。メラトニンは、強い光を浴びると分泌量が減り、反対に暗い所にいると分泌量が増えるため、人は夜になると眠くなります。
しかし、スマホ、パソコン、タブレットなどから発せられる光によって、脳が「昼間だ」と錯覚し、メラトニンの分泌量が抑制されます。すると、脳が覚醒し、眠りが浅いなどの睡眠障害を引き起こしやすくなります。
特に画面を間近で見るスマホは特に要注意とされ、「寝る前スマホ」による睡眠障害は、厚生労働省も注意を呼びかけています。
眠れない夜を楽しむアプリ「よひつじの森」
「よひつじの森」は、寝る前についスマホを触ってしまうことで、寝つきが悪くなったり、夜更かしをしてしまったりする人に向けて企画・開発された、睡眠習慣記録用のスマホ向けアプリ(iOSのみ対応)です。
テーマは「スマホから離れて自分だけの静かな夜を過ごすこと」。
プレーヤーは、羊のキャラクター「ヨル」と共にゲーム内で日々を過ごし、規則正しい就眠や、睡眠前のデジタルデトックス習慣を継続することで、豊かな音楽を集めながら旅を進めていく。旅を進めるにつれてこのよひつじの森の世界が明らかになっていきます。
睡眠不足は、注意力や作業能率の低下を招き、生産性の悪化、事故やヒューマンエラーを引き起こす要因になります。また、睡眠不足が長く続くと、疲れが蓄積し、疲労回復がはかれません。
「寝つけない、眠りが浅い、疲れがとれない」などの自覚症状を感じる方は試してみてはいかがでしょうか。