ゲーマーの方にはおなじみの曲面ディスプレイ。サイズはもちろんですが、画面の曲率にも様々なものがあります。メーカによっても考え方は違うかと思いますが、曲面ディスプレイは画面上の動きの中心へ自然に視線を向けることが出来ます。画面が視聴者の視野を包み込むように、ゆがみのない、より深い没入感をもって画面を見ることができます。
LG OLED Flex
ご家庭でゲームを楽しむ方が多くなった昨今、ゲームを楽しむときには曲面で、また様々な角度から多人数で視聴する映画や一般のTV番組は平面でとなれば、言うことはありません。それを実現するのがLGが発売する、42インチの有機ELテレビ「LG OLED Flex(型番:42LX3QPJA)」です。
LGはこれまでも曲面型の有機ELテレビは展開していましたが、平面から曲面まで自由に曲率を変えられるテレビは初となります。
ゲーミング機能も充実していて、4KのHFRに対応し、通常の2倍にあたる最大秒間120フレーム(120Hz)での表示が可能とのことです。
応答速度は0.1ms。高度な映像もくっきりと表示することができ、レースゲームなど画面の切り替えが速いシーンでも残像感が少なく、スピード感あふれるゲーム映像が楽しめるとしています。
最大の特徴
曲率調整が可能なテレビ
バックライトのない有機ELテレビですので、平面から最大900Rの曲率まで20段階で曲率調整が可能となりました。
例えば、家族や仲間と楽しむときは、画面を平面にして視聴。画面から近距離でゲームを楽しむときは、最大曲率900Rで没入感を楽しむなど、視聴距離や設置場所、コンテンツにあわせて、最適な視聴環境で楽しめます。
もちろん、視聴環境や姿勢にあわせて140mmの高さ調整ができます。チルト機能(前後角度調整)で前に10°、後ろに5°の傾斜調整が可能です。
背面もゲーミング感を出しています。
プレスリリースはこちらです。
20段階で曲率調整できる“自由に曲げられるテレビ”42インチ有機ELテレビ「LG OLED Flex」を2023年1月18日(水)より発売