【その森は一度入ったら逃げられない】スプラッターホラー『クライモリ』観てみた※ネタバレ注意

今回ご紹介する作品は、昨年10月に公開されたばかりのスプラッターホラー『クライモリ』
タイトルを見て「なんか面白そうだから観てみよ~」と何気なくレンタルして観てみました。

なんと2003年に公開されてからいままでに6作品作られており、第1作目を現代版にリブートしたものなんだそう。
そんなに人気がある作品だとは知りませんでした!

現代版『クライモリ』は「バイオハザード」の制作陣と、第1作目の脚本家アラン・B・マッケルロイを迎えて制作され、あのスティーヴン・キングも絶賛したそうです!

早速ご紹介していきますね!

あらすじ

主人公ジェンは友人5人とともに、ハイキングをしにバージニア州の小さな町レンウッドを訪れます。
アパラチア山脈の自然歩道を満喫していた一行ですが、好奇心から自然歩道を外れて森の奥へと入っていき遭難してしまいます。仲間内で言い争いになりかけたその時、突然倒木が山上から転がり落ちてきて、仲間の1人が頭を潰され死んでしまいます。気がつけば周りは罠だらけ。そんな危険な森の中をさまよう彼らにさらなる危険が・・・

映画冒頭は、主人公ジェンの父親スコットがバージニア州レンウッドの警察にやってくるシーンから始まります。この町にいることを知らせるメールが来たのを最後に消息を絶ってしまった娘を探してほしいと警察に話すスコットですが、警察は真剣に捜査してくれなさそうな態度。
スコットは自ら聞き込みをし、捜索を始めます。
そして町の酒場を訪れたスコットは、ネイトという男からジェンの目撃情報を手に入れます。ネイトは「あの森はすべてを食い尽くす」というなにやら意味深な言葉を残します。

それから場面は6週間前に切り替わります。

好奇心が招いた悲劇

ジェンは、恋人のダリウス、ミラ、アダム、ゲイリー、ルイスの5人とバージニア州レンウッドを訪れます。
1泊してハイキングに出かける計画を立てている一行はホテルにチェックインした後、酒場へ出かけてみんなで楽しくおしゃべり。会話を聞いていたのか、酒場にいたネイトから「あの森は危険だ」と忠告されます。
「このおじさん急になんなん・・・」と困惑するジェンたちですが、アダムは煽るようなことを言ってネイトを怒らせてしまいます。
ホラー映画あるあるなのか、アダムみたいな煽って喧嘩売っちゃう系のキャラ1人はいません?。みんなから「ちょっとやめてよ!」って注意されてもヘラヘラしちゃって。

それからしばらくお酒を楽しんだあと、酒場を出て車に乗り込もうとすると、なにやら人影が。
「俺たちの車になにしてんだ!」と持っていた瓶を投げつけまたまた喧嘩を売るアダム。
しかし人影はすぐに消え去り、気のせいか?ということでジェンたちはホテルへと戻ります。
ジェンは父親に「楽しんでるよ~」とメールを送り眠りにつきました。

そして翌日、ジェンたちはハイキングへ向かおうとホテルを出ます。
が、出かけようとするジェンたちにホテルのオーナーから「自然歩道から外れちゃだめよ」と注意が。
ジェンたちは軽く受け流します。
このあとジェンたちが何するかおわかりですよね。

はい、自然歩道から外れます。これはもうお決まりのパターンですね。

ずっと同じような景色ばかりで退屈したのか、道を外れてみないかとダリウスが提案。
「外れちゃだめって言われたよ」とジェンは止めようとしましたが、すぐ戻ってくればいいという恋人ダリウスからの説得にOKしちゃうんです。

これが悲劇の始まりでした。

すぐ戻ればいいとは言ったもののかなり奥まで進んでしまい、迷子になってしまいます。
どうするんだよ!と言い争いになりかけたその時、なんと山上から倒木が!!
一目散に逃げるジェンたちでしたが、逃げ遅れたゲイリーは倒木に頭を潰されて死んでしまいました。

その一部シーンがこちら。
結構グロいので苦手な方は見ないほうがいいかも。

罠だらけの森

突然すぎる出来事にパニックになるジェンたちは、もう帰ろうと下山することに。

電波のあるところまで移動しようとしますが、雷が鳴り雨も降り始めます。
体力的にもこれ以上進むのは危険だということでテントを張って夜を過ごすことに。

翌朝目を覚ますとミラがいません。みんなの携帯も無くなってるし、テントで寝ていた場所がまさかの墓地。最悪すぎる・・・。

それでもミラを探さなきゃと大捜索が始まります。
するとこちらの様子を木の影から伺う小さな女の子を発見!
アダムは追いかけますが、罠に引っかかり足を引きずられて穴の中へと消えていきました。

動揺するジェンたちは助けを呼びに麓まで降りていきます。
すると小屋を発見。なんなんだこれはと中を見回していると物音が!
隠れて様子を伺っていると、シカの頭のマスクを被った2人がアダムを木に吊るして歩いているところを目撃。
ジェンたちは2人の前に飛び出し話しかけますが、なんと言葉が通じません。
混乱していると意識を取り戻したアダムが起き上がり、ミラを殺したと因縁をつけ、頭をぐちゃぐちゃに殴り殺してしまいます。もう一人はどこかに逃げてしまいました。
にしてもアダム、やりすぎでしょ・・・。「そこまでしなくても」とみんなも引き気味。

するとそこにミラが登場。まさかのただトイレに行っていただけという。
無実の人を殺してしまったと焦るアダム。完全にやらかしてしまいましたね。
急いで小屋から出て下山しようとしますが今度はルイスが姿を消してしまいます。

パニックになったアダムはミラを連れて逃げようとしますが、ミラが罠にかかり、穴の中へ。
びっしり生えた槍が体を貫通し、串刺しになってしまいました。
ミラはアダムに助けを求めますがどうすることもできないアダム。悔しがりながら「ごめん・・・」と言い残し逃げていきます。
「ひとりにしないで」と泣き叫ぶミラが可哀想でしかたなかったです。
そしてシカマスクの男がやってきて、瀕死状態のミラに矢を放ちとどめを刺しました。アダムも矢を放たれ捕まってしまいます。
ジェンとダリウスも岩影に潜んで身を隠しますが、周りを囲われ捕まってしまいました。

恐ろしすぎる裁判

ジェンが目を覚ますと衣類を剥ぎ取られ下着だけになっていました。
捕まったジェン、ダリウス、アダム、ルイスの4人は村長ウェナブルのもとへ連れて行かれます。

そしてウェナブルは4人に話をします。
「ここは南北戦争の結果に納得のいかない人間たちが集まって作った集落で、その子孫がずっとこの新国家を守ってきた。」
彼らは仲間が殺された事を怒り、彼らの法律で裁こうとします。

仲間を殺したな?と問われたジェンは「あれは事故だったの」と弁明しようとしますが、その努力も虚しくアダムの死刑が決定してしまいます。
アダムはシカマスクの男を殺した時と同じように頭をぐちゃぐちゃに撲殺され死んでしまいました。
逃げ出そうとしたルイスも「闇の刑」といって目を焼きゴテで潰され、暗い洞窟の中にぶちこまれちゃいました。
その後に続いてダリウス、ジェンにも「闇の刑」が執行されようとしましたが、ジェンは咄嗟に「ダリウスは知識があるからこの村の役に立つ、私は若くて健康だから子どもを産める」とウェナブルにアピール。
ダリウスとジェンはこの村の住人になり、ジェンはウェナブルの妻となりました。

必死の大脱走

それから場面は切り替わり、スコットがジェンを探しているシーンに。

1人で森へ行こうとするスコットに村人たちのことを良く思っていない町の人たちが協力してくれました。
そしていざ森の中へ!潜入したものの、秒で助っ人さんが罠にかかって死んでしまいました。脱落早すぎる!!
スコットも矢を放たれその場で倒れてしまいました。
なんと矢を放ったのは娘のジェンでお父さん大混乱。
そのまま村に連行されてしまいました。

その夜、ジェンはこっそりスコットのもとへ行き、脱出を試みます。
村人たちに怪しまれないように仲間のフリをしていたんですね。
完全に洗脳されちゃったのかとヒヤヒヤしてました。

ダリウスにも「一緒に帰ろう」と誘いますが、「自分が役に立っているここでの暮らしが気に入っているから俺は残る」と完全に村人の一員になってしまいました。

ルーシーという森で会った小さな女の子に出口を教えてもらい、洞窟を抜けてなんとか外へ出られましたが、後ろから追手が。
襲ってくる追手と戦いながら逃げようとしますが捕まりそうになるジェンとスコット。
そこに助けに来たのは酒場にいたネイトとその仲間たちでした。なんて最高のタイミング・・・!

ネイトたちは森に火を付け村から脱出することができました。

衝撃のエンドロール

それから時が経ち、ジェンは父スコットの仕事を手伝うように。あの森での出来事も忘れて新しい人生を歩んでいくんだとそう思った矢先、仕事が終わって家へ帰るとなんとそこにいたのはウェナブルとルーシーでした。
「引っ越してきたんだ」と家族とおしゃべりしながら家の中でくつろぐウェナブル。

ここまでやってくるなんて恐ろしすぎる。

「家族に手はださない」という条件で、ジェンはウェナブルの車に乗り込みます。

そしてエンドロールに入りますが、このエンドロールが衝撃的なんです。
車が急に蛇行し始め、木にガッシャーン!
キャンピングカーから逃げ出す男たち。その後ろからナイフを持ったジェンが男たちをめった刺しにして行きます。
馬乗りになって何度も何度も刺し殺すジェンがめちゃくちゃたくましいです。

全員を倒したジェンはルーシーと手を繋ぎ、家へと歩き出して映画は終わります。

最後に

これ、結局どっちが悪いんだって考えたらどっちもどっちだなぁと感じますね。

村人たちからしたら、ジェンたちは勝手に森に入ってきたよそ者で、しかも仲間を殺されたんだからそりゃ敵認定しますよね。
あそこで殺さなきゃまた違った結末になっていたかもしれませんね。
それでもあの罠とか「闇の刑」はちょっとやりすぎなのでは・・・。
そもそも道から外れなければこんなことにはならなかったんですけどね!それ言っちゃあ話が始まらないんですが。

この現代版『クライモリ』は第1作目とは全く異なる設定なんだそう。(第1作目は食人族がでてくるみたい)
そっちも気になるので今度観てみようかな~。そしたらまたレビューしたいと思います!
気になった方はぜひ観てみてください!

 

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