今日から春のセンバツ開幕【3分を超える力強い選手宣誓に涙】

今日から、第93回選抜高校野球大会が甲子園球場で開幕しました。昨年は新型コロナの影響で春夏ともに中止となり、令和初・コロナ禍での春のセンバツとなりました。

20年近く前、夏の甲子園の開会式をスタンドで観たことがあります。全出場校の圧巻の入場行進、音楽の生演奏、そして満席の観客からの拍手・・・。そのどれ一つもない開会式でした。

マウンドを行進するのは、初日に対戦する6校のみ、他の高校は事前に撮影した映像をバックスクリーンに流して紹介されました。

そして、選手宣誓は異例の3分を超える長さでした。仙台育英学園高等学校硬式野球部主将の島貫丞(しまぬき じょう)君の「コロナ禍での甲子園、自らも被災した東日本大震災から10年の春」などが盛り込まれた選手宣誓です↓。

         

前半は、コロナ禍の影響が少し暗いトーンで語られてました。大人の私たちでさえコロナでたくさんの日常が奪われたのに、わずか10代の子どもたちがこれまでどんなに心を痛めてきたかが伝わってきました。そして、「感謝・感動・希望」に託されたメッセージ、『希望。失った過去を未来に求めて希望を語り、実現する世の中に。』が特に印象に残りました。本当に感動的な歴史に残る選手宣誓でした。

今日から開幕した春の選抜高校野球大会、たくさんの輝くプレーを期待しています!!

 

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