【面白アニメ】北京オリンピックを見て思い出したアニメ「スキージャンプペア」

北京オリンピックの試合中継を見ていて思い出したのが、「スキージャンプペア」。ずいぶん昔になりますが、当時は今のようにYouTubeとかじゃなくて、わざわざDVD借りて観てました。

         

映像作家・真島理一郎さんが、在学していたデジタルハリウッドの卒業制作として制作し、ネットに公開されるや大人気となり、2002年にDVD・シリーズ化され、2006年には映画化もされました。

もちろんすべてフィクションなんですが、作中ではトリノオリンピッ(オリンピックではない)となっていたり、日本選手の名前が原田だったり、かなり際どいところを攻めていてツボりました。

中でも秀逸なのが、実況の茂木淳一さんの語り口。昭和を彷彿とさせるお堅いスポーツ実況のテイストで、あたかもそれが世間の常識のように語られていますが、言っていることはメチャクチャ。でも脚本が素晴らしく、オリンピックの実況で「栄光への架け橋だ」とか「13歳、真夏の大冒険」とか名言生まれていますが、もしこれが実際の競技だったら名言のオンパレード!個人的には、動画の4分16秒あたりからのイギリスの双子ジャンパー・クエイ兄弟がおススメ。「君と飲みたいミルクティー…アールグレイ!」文字を読んだだけでは意味不明だと思いますが、ぜひ1度動画でご覧ください。

YouTubeのコメント欄にも、
「なんで北京五輪にこの競技無いのか…」
「冬季オリンピックが開かれる度にこの競技を思い出す」
など、20年近くだった今でもファンの心をがっちりつかんでます。

4年に一度、冬季オリンピックが訪れる度に見たくなる動画です。

 

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