ひと昔前、『不倫は文化』と言った(正確にはそんな言葉ではなく、不倫から生まれる芸術などもあるよね的な内容だったそうですが)芸能人もいましたが、最近でも世間を賑わせているニュースの一つが『不倫』ですよね。
芸能人・政治家・スポーツ選手など「まさかあの人が?」な人から「いつかはすると思ってた!」な人まで本当に色んな形の不倫がありますが、実は今、コロナ禍もあり不倫が急増中だと言います。ある調査によれば、2017年に浮気・不倫経験があると答えた男性は4割弱、女性は2割強だったのに対して2020年の調査では男性が7割近く、女性が4割強にも及んでいたそうです。
そんな不倫について、脳科学者の中野信子さんと国際政治学者の三浦瑠麗さんが語り合う対談本『不倫と正義』が4月18日に新潮社から発売されます。
中野さんは『ホンマでっか!?TV』や三浦さんは『ワイドナショー』などのメディア出演が印象深いですが、どちらも東大卒で輝かしいキャリアをお持ちのハイスペックなお二人です。
そんな二人が、どう「不倫」を語るのか。リリースされた本の目次を見るだけでもワクワクしてしまいます。
■『不倫と正義』目次
増える不倫/バッシングの過激化/性行動を分ける2つの脳のタイプ/仕事ができる男ほど浮気する?/どこからが不倫か/嫉妬の個体差/不倫のメリット/妥協としての「一夫一妻制」/権力欲と性/性的同意と紅茶/女が性的に奔放になる理由/愛とセックスは切り離せる/結婚の4階建て構造/日本の結婚制度、うまくいってる?/結婚制度で守られているのは誰か/遺伝子を残せた男の数/なぜ結婚するのか?/「脱出可能」な女と「脱出不能」な男/夫婦別姓の問題点/「倫」とはなにか/価値観調査に見る日本/一度の結婚で人生足りるのか/倫理の網の目 (※項目は変更になる可能性があります)
脳科学者と国際政治学者、異分野の知性が語り尽くす「不倫と正義」、とても興味深いです!
【タイトル】不倫と正義
【著者名】中野信子、三浦瑠麗
【発売日】2022年4月18日
【造本】新書判(256ページ)
【本体定価】924円(税込)
【ISBN】978-4-10-610949-2
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/610949/