今日8月19日は【俳句の日】。今日から愛媛県松山市で開催される第25回俳句甲子園全国大会は、新型コロナウイルスの影響で何と3年ぶりに現地で開催される大会となります。
今回の俳句甲子園には、30都道府県76校101チームがエントリーし、全国大会には、地方大会や投句審査を勝ち抜いた18都道府県28校32チームが出場。現在、夏の高校野球全国大会の甲子園でも毎日熱い戦いが繰り広げられていますが、五・七・五の17音に込めた高校生たちによる若い感性溢れる「ことばのバトル」も楽しみです!
俳句といえば、テレビ番組『プレバト!!』でお馴染みの俳人・夏井いつきさん。
大物芸能人だろうとアイドルだろうと誰だろうと、つまらない句はぶった切り、そして素晴らしい時は心の底からの笑顔で賞賛する、個人的にもあの番組のファンです。
夏井さんはこの俳句甲子園の立ち上げにも関わり、また第1回から審査委員を務め、これまでたくさんの高校生の句に触れてきました。
そんな夏井さんが、今回の俳句甲子園を前に、自身のYoutubeで俳句甲子園についてや忘れられない句などを紹介されています。
第10回大会の最優秀句
『 山頂に
流星触れた
のだろうか 』
俳句には詳しくない私でも、この句から夜の山頂で空を見上げた若者の姿が目に浮かび、なんで若者は夜の山に居たのだろう、もしかして何か悩みがあってふと山に登った時なのか、または友達や家族と旅行に来ていたのかなとか、ものすごく想像が膨らみました。
さて、今年はどんな俳句が生まれるのか。今日の組み合わせ抽選会や明日以降の決勝リーグなどはYouTubeで生配信されます。
詳しくは公式ホームページまで https://haikukoushien.com/