道路交通法の改正案が成立し、2024年頃には免許もヘルメットも不要になる電動キックボード。
東京・福岡では実証実験がはじまっていて、シェアリングサービスの利用者も増えているそうで、ますます期待が高まっています。
しかし、良いことばかりではなく、デメリットを取り上げるメディアや専門家も国内外で出始めています。
なにか新しいことが始まれば、良いことばかりではないのは世の常。どうかこのまま法改正してほしい!と願うばかりですが、そんな電動キックボードの危険性を示す海外の動画をキャッチしました。
下の画像は電動キックボードの有る弱点により、今まさに転倒する瞬間・・・
続きは動画で(下のサムネから)
電動キックボードの弱点はその車輪の小ささ!車輪が小さいが故に段差、縁石に弱いんです。
このような街中のどこにでもあるような段差でも超えられず、そのまま転倒してしまいます。
時速20kmといえど、いきなり転倒するとかなりの衝撃で地面に衝突することとなり、怪我は避けられません。
動画の中では同じ場所で何人もが転倒してしまっています・・・しかも乗車体勢からか、ほとんどの人が受け身が間に合わず顔から地面にあたっています。これは痛い・・・・
自転車感覚で運転すると、段差・・つまり縁石が非常に危険な天敵になりそうです。利用される方は、タイヤが小さいことを意識し、路面をチェックしながらの運転が必要になりそうです。
車輪を大きくすれば・・・と思うかもしれませんが、車輪が小さいからこそ手軽に持ち運べたり、場所をとらなかったり、小回りがきいたり、省エネだったりするわけで、そこは電動キックボード本来の強みでも有るわけです。
しっかり注意していれば、転倒を避けて便利に利用できるのですから、転倒した人たちの経験を無駄にしないように、上手に乗りたいですね!