大阪府枚方市にある遊園地「ひらかたパーク」が、岡田准一さんの「超ひらパー兄さん」就任10周年を記念して公開した2023年春のテーマ「どうする園長」が、とうとうNHK大河ドラマとコラボ!と話題になっています。
超ひらパー兄さんとは?
現在まで営業し続けている日本の遊園地の中では最も古い歴史を持つ「ひらかたパーク」。そのイメージキャラクターとして2009年にまず登場したのが、お笑い芸人・小杉竜一さん扮するイメージキャラクター「ひらパー兄さん」。小杉さんの相方である吉田敬さんと争った「ひらパー兄さん選挙」も話題となりましたが、2013年3月に引退しています。
その後、次のひらパー兄さんは誰がなるのか?また芸人さんか?と思われていましたが、2013年4月に就任したのが、まさかの岡田准一さん。実は、枚方市出身でひらかたパークにもよく行っていたということで、ひらかたパークが直々にお願いして、名前も新たに「超ひらパー兄さん」の就任となったのです。
その後、2014年には年間来場者数100万人を目指し「園長」にも就任。
この時は、100万人達成ができなければ「超ひらパー兄さん」も「園長」も解任という大仕事を、その宣伝効果で見事100万人を達成し、現在に至ります。
主演映画コラボポスターの数々
岡田准一さんと言えば、元アイドルでありながら現在はドラマや映画にも欠かせない俳優さんです。
ひらかたパークでは、これまでに岡田さん主演の映画とコラボしたポスターを制作しています。
こちらは、2018年12月に公開された映画「来る」とコラボしたポスター。コラボというか、パロディーというか、パクリというか・・・。
関西ということもあり、常に笑いを忘れず、また恐れ知らずのコラボポスターは発表されるたびにトレンド入りするなど、もはや定番となっています。
そして、本家本元と完全コラボしたのが2021年に公開された「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」。
左のポスターは、映画のキャッチコピーに「園長」が映り、右はひらかたパークのコラボポスターに映画の「ファブル」が登場。しかもタイトルが「ザ・イレカワル」。
きっと、映画配給会社も、岡田さんと主演に作る映画では、もうこのポスターコラボは欠かせないと覚悟しているんでしょうね。
違った意味で、岡田さん主演の映画が楽しみになっている私です。
遂に大河ドラマとコラボ!
そして遂に、「超ひらパー兄さん」就任10周年となる今年、2023年春のテーマを「どうする園長」とし、新CM「その時メリーゴーラウンドが動いた」篇が、ひらかたパークWEBサイトで公開されています。
動画では「就任10周年特別呼称 園長(そのなが)」の文字に、「訓読みじゃー!」と勝鬨(かちどき)上げるシーン。これ、現在放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」とのコラボで間違いないようです。
しかもCMタイトルがNHK「その時歴史が動いた」からの「その時メリーゴーランドが動いた」。企画した方は、よほどの歴史番組が好きとみました。
更に、大河ドラマで織田信長を演じているのが岡田さんで、岡田園長の読みが「岡田園長(おかだそのなが)」。よくNHKが許可したな~と思っていたら、ポスターにはこんなキャッチコピーが。
「まだ許可とってないんかーい!」と突っ込みたくなります。(いや、きっと相談はしているはずです。)
今回のCM動画や、岡田さんの「ひらかたパーク愛」に溢れるこれまでの10年の歩みはこちらの特設サイトでご覧いただけます。
■就任10周年記念企画ページ:
https://www.hirakatapark.co.jp/hirapar_niisan/10year/