流れ星が見えるのはわずか1秒
先日、ペルセウス流星群が到来し、天候に恵まれた西日本から南西諸島の方はご覧になった方もいらっしゃるかと思います。流れ星は見ているだけでも楽しいのですが、やはりどうしてもやりたくなってしまうのが、「願い事」です。
しかしながら、流れ星が流れる時間はごくわずか。約1秒間ほどの間に3回唱えられる人っているのでしょうか?
3年前に当サイトでも紹介したAR花火を企画した信濃毎日新聞社がやってくれていました。
「信濃毎日新聞」は、誰でも簡単に使うことができる無料のサービス「流れ星に願いごと絶対届ける機」を開発。専用のWEBサイトも立ち上げていました。
「流れ星に願いごと絶対届ける機」とは
願いごとを3回唱えた音声を1秒以内で高速再生し、瞬間的に消えていく流れ星に聞かせるというものです。なんで今まで誰もやらなかったのかが不思議に思える企画です。
使い方
①サービスサイト( https://ad.shinmai.co.jp/ryusei )へアクセス
②スマートフォンやPCのマイクで願いごとを3回吹き込んで録音
③サイト内の再生ボタンを押すことで、録音された音声データが10倍速・20倍速(1秒以内)で再生。
瞬間的に消えていく流れ星に向けて「願いごと3回」を届けることができます。
企画・担当者のコメント
「この企画は、信濃毎日新聞の創刊150周年を記念した特別企画です。小さい頃何度も、流れ星に願いごとを3回唱えようとしましたが、できませんでした。今回、長野県が誇る「星」をテーマにすることが決まってから、あの頃の想い出が蘇り、発想につながりました。
このWEBサービスの利用を通じて長野県民に夜空を見上げてもらい、あらためて長野県の星空の素晴らしさを感じて誇ってもらう機会になることを願っています。そして、長野県の新聞社がこのような取り組みを展開することで、全国や全世界のみなさまに長野県の星空の魅力を知っていただく機会にもなれば嬉しい限りです。
そして何よりも、世界中の子どもたちや、いま苦しんでいるかたなど、すべての人のすべての願いが流れ星に届き、叶い、これまで以上に世界が幸せになることを、心から願っています。」と、コメントしています。
次の流れ星は12月4日からの「ふたご座流星群」(ピークは12月15日)です。
次回もこの企画やってくれると信じています。