新年度がスタートして1ヵ月が過ぎましたね。世間では、この時期ゴールデンウイーク明けの「5月病」で悩む人も多いかと思いますが、小さいお子さんを抱え働くパパやママは「保育園の洗礼」に頭を悩ませているそうです。
保育園の洗礼とは
「保育園の洗礼」とは、新しく保育園に通い始めてしばらく経つと、子どもが様々な病気にかかることを言います。それまで、主に家族を中心に過ごしてきたお子さんが、いきなり「保育園」という集団生活に身を置くわけですから、よくよく考えると当たり前かもしれませんが、こんなにも過酷だったとは・・・というパパ・ママの悲鳴がSNSを中心に溢れています。
■今日も呼び出されてしまいました。。保育園の洗礼。。。!
■保育園の洗礼強すぎる… GWからずっと家族全員体調不良やぞ… 一週目の風邪治ってないのに二週目の発熱きた…つらい…
■とりあえず今日はお迎え要請なかった。保育園の洗礼はいつまでかしら…
子どもは敏感に親の言葉や態度を感じている
そんな私も、約10年前に「保育園の洗礼」を受けた人間です。厳密に言うと「幼稚園の洗礼」になりますが、年少で入園した息子は、1学期の半分は幼稚園を休んでいましたね。
入園した週末の発熱に始まり、体調がよくなって幼稚園に行くと2・3日でまた体調を崩し小児科へ。幸い、当時は義父・義母と同居だったので仕事にはそれほど影響はありませんでした。しかし、あと少しで夏休みを迎えようとしていた7月初旬に、息子は「水疱瘡」になり休んだまま夏休みに突入してしまい、このことは強烈な思い出となっています。
でもそれ以上に忘れられないのは、息子から言われた「ママ、ごめんね」と言う言葉。恐らく、小児科へ連れて行った時、待合室などでちょっと疲れた私がため息などをついてたんでしょうね。「またお熱か・・・」と言葉には出さずとも、息子は私の気持ちを敏感に感じ取っていました。もう、こっちがごめんねという気持ちになり反省しまくりました。
偉そうにアドバイスするつもりはありませんが、ただでさえ体調が悪いのに余計なストレスを子どもに与えないためにも、子どもは突然体調不良になるものだと、保護者はもちろん、社会全体が優しく包み込んでくれると、少しは少子化にも歯止めがかかるのかなと思います。
今は辛いかもしれませんが、成長と共に免疫もつき体が強くなると思って乗り切ってください!